前々記事で、会話についてちょっと書いてるうちに、
中島みゆきさんの「問う女」を思い出しました
ぐるっぽ「みゆきんぐ」のみんなには説明の必要はないね
その他に読んで下さっている方のために‥
簡単に言うと‥「夜会」とは
中島みゆきさんが、小規模な劇場で、
1か月ぐらいにわたって公演する舞台。
脚本から中で歌う歌まで
全部みゆきさんが担当する、
コンサートよりももっと濃い、奥の深い‥芸術です
先日の紫綬褒章受章の際、功績の一つにもあがってたよね。
で、数ある「夜会」の中で、私が一番好きなのが‥
「問う女」なのです‥
ちなみに、原作というかモチーフというか‥の本も出版されています。
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何が好きって聞かれると‥
「言葉」についての捉え方が‥好き。
主人公まりあは、高校生の頃、自分の放った言葉が原因で
友達を失語症にしてしまったのでは‥という恐れから‥
言葉は刃‥と。
そして、いつしか、感情のない言葉を操るアナウンサーに‥
でも、夜の街で、じゃぱゆき(娼婦)の女性と出会い‥
言葉の通じない彼女と‥心が通じる‥
みゆきファンの皆様‥とても私の文章力では
表現しきれないので、このくらいでご容赦を‥
(‥あくまでも私が捉えたあらすじです)
この「夜会」を観た時、私は1歳2歳の育児真っ最中で‥
当然、言葉の通じないおちびの気持ちを、何とか察しようと‥
毎日一生懸命だったなあ‥。
言葉と言葉のやりとりになると、言葉しか見なくなる。
でも、その言葉を発するのは‥心。
‥そんなところが大好きです
おまけ1←ホントはこれを自慢したかったりする(笑)
お手元に1997年夜会「2/2」のパンフレットをお持ちの方。
「問う女」の感想特集(赤いページ)見開き左側。
下から2段目の、●3つめの感想が私のです‥M.N
おまけ2 「問う女」最後に、みゆきさんが舞台から降りて‥
通路を歩いて行くシーン‥
私の真横を通っていかれました‥
触れたい衝動を抑えるのが大変でした‥(笑)