関係者の皆様

ご心配をおかけしました。

昨日12／22は

斉藤啓一先生の「カバラ数秘術セミナー」に

主催者としてもちろん参加しようと思っていたのですが、

国分寺の駅で

「お義父さんが倒れて救急車で運ばれた」と

旦那さんからのメールがあったのです。

斉藤先生と

参加してくださる方に連絡をして、

私は急いであずさに乗って引き返しました。

幸いにお義父さんは

ショートステイにいたため

急変に介護士さんがすぐに気づいてくれて

命に別状はありませんでした。

私が病院に着いたときは

一通りの検査は終わっていて

お義父さんは眠ってました。

病名は脳出血。

左半身に麻痺があるものの

呼びかけにはしっかり反応し

名前も生年月日も答えてくれます。

ここはどこ？の質問にもちゃんと答えてくれます。

孫が面会にきたときは

ニコニコっと笑い

ステキな笑顔を見せてくれました。

実を言いますと

お義父さんがショートステイに入ってから

私はほとんど会いに行ってませんでした。

理由は会いたくないから。

なんて非道な嫁だ

嫁の前に人間としてどうか！と

言われそうですが、

会いたくないんだから仕方がない。

でも、罪悪感湧きますよね。

そんなの気にしなくていいと

いくら旦那さんが言ってくれても

ねー。

お義父さんと話をすると

いつもイライラ、ムカムカして

どうしてそうなるのかわからないのですが、

怒りスイッチを入れられた感じになるのです。

これはもう過去生からの因縁としか思えないのですけど（笑）

10日生まれと

20日生まれの因縁

過去にブログにも書きました。(^^)

それが不思議なことに

お義父さんが倒れて

もちろん驚きましたが、

生きてることにホッとしてる自分がいて。

そして眠ってるお義父さんを見ていると

「元気になってね」なんて

手を握ってる私がいるんです。

わあ、私ってこんなに優しかったのねと錯覚するくらい。

看護師さんが見てるからかもしれないけど、

いい嫁になってるんです。（笑）

いい嫁演じると

ストレスたまるというじゃないですか？

今まではたまりっぱなしでした。

本当に。

だけど、お義父さんには申し訳ないのですが、

こんなこと言うと大人としてどうかと思うのですが、

お義父さんがちょっと弱ってくれたから

優しくできるんだなと思います。

お義父さんが倒れる２日前の出来事なのですが、

珍しくお義父さんから私宛に電話があって

「幸子さん、今までありがとう。」と言ってくれたのです。

私は突然そんなこと言われたので

びっくりしたのですが、

そんなこといいさよ。

こちらこそありがとう。と

言えました。

それからすぐの脳出血。

お義父さんは全て分かっていたのかなと思います。

そして、全然優しくできない私のことも

不憫に思って、優しくできるようにしてくれたのかな？

とも思ったり。

私はショートステイにいるお義父さんに会うのは嫌で拒否してましたが、

今日は朝から病院に行くのが楽しみで

ウキウキしてました。

お義父さん

昨日より今日の状態はよくて、

呼吸もかなり楽になってきて、

私が呼びかけると目を開けて返事もしてくれます。

これからは

食事の再開や、リハビリなど

お義父さんは徐々に

ますます元気になると思いますが

元気になったらなったで

また王様のように

ワンマンになる予感はしますが、

それでも

もうお義父さんは私のしもべとして

生きていくと思います。

なんといっても、

お義父さんは私が好きでしょうがないのですから。

いや〜、まいったまいった。

好きなら好きって素直に言ってくれればいいのにね。

でも結婚はできませんけどー！

私は大丈夫です。