武満徹作曲「小さな空」に寄せて

いつも、ご訪問いただきまして、

ありがとうございます。

先日のうたのレッスンで

生徒さんが素敵な曲を持ってきてくれました。

武満徹さん作詞作曲の

「小さな空」

「小さな空」は1:23～です。

◯と△のうた 小さな空 / 武満徹(Toru Takemitsu)

合唱曲ですが、

独唱用の楽譜も出版されています。

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 「小さな空」
作詞・作曲　武満　徹　　　

 
1.　 青空みたら
　　 綿のような雲が
　　 悲しみをのせて
　　 飛んでいった
　　　　いたずらが過ぎて
　　　　叱られて泣いた
　　　　こどもの頃を憶い（おもい）だした

2.　 夕空みたら
　　 教会の窓の
　　 ステンドグラスが
　　 眞赫（まっか）に燃えてた
　　　　いたずらが過ぎて
　　　　叱られて泣いた
　　　　こどもの頃を憶い（おもい）だした

3.　夜空をみたら
　　小さな星が
　　涙のように
　　光っていた
　　　　いたずらが過ぎて
　　　　叱られて泣いた
　　　　こどもの頃を憶い（おもい）だした

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この曲を聞くと

のどかな風景・・

自分の実家の風景が目の前に広がってきます。

そして、このYouTubeの

指揮をされてる田中信昭先生は

私が在学してた時の合唱の先生です。

1年～3年生までの合唱の授業が

あったのですが、

指揮をしている信昭先生が

いきなり

「はい、あなたここを歌って！」

と名指しされる、それはそれは

緊張感のある授業でした。

あの当時芸大の合唱が大絶賛されたのも

信昭先生だったからだこそ！

張りつめた緊張感のある空気に

乗る音、ハーモニーは

演奏してる私たちでさえも

心のヒダを

揺さぶられる音楽だった

懐かしい。

「小さな空」は

実家の田舎と大学時代を思い出させてくれた

素敵な曲でした。

レッスンで歌ってくださった生徒さんに

感謝です。

いつも、素直に！

そして、ありがとう！