いつも、ご訪問いただきまして、ありがとうございます。






今日も寒いですねえ。

関東では雪も降るとか降らないとか。









雪と言えば、童謡曲『雪』がありますね!







保育専門学校ではこの曲は毎年試験曲に使われるんですよ!







さてさて、この『雪』(作詞、作曲者不詳)ですが、
意外と歌詞の間違え多いんです。





1番を歌ってると途中から2番の歌詞の
『犬は喜び、庭かけまり  猫はこたつで丸くなる』

になってしまう。





犬が走っていたり、猫が丸くなっている姿が
映像で思い浮かべやすいせいでしょうか?







あとね、
『雪やこんこ』→『雪やこんこん』


になってしまうケースも!






雪がこんこんと降りしきるというイメージが
あるのでしょうか?






元々、童謡は擬音語や擬態語が多いのて
『雪』もそれらが適用されてると思うのかもしれません。








では『こんこ』って、なんだろう?!と思い調べてみました。Wikipediaによると

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こんこ」の正確な意味・語源は不明で諸説あるが、「来む」(来い = 降れ)と関係がある言葉と思われている。特に、

  1. 「来む来む」(降れ降れ)
  2. 「来む此」(ここに降れ)

の2説が有力とされる。



「来む来む」説の場合、語源的には本来は「雪やこんこん」となる。



しかし、瀧廉太郎作曲、東くめ作詞の幼稚園唱歌(明治34年(1901年)7月出版「幼稚園唱歌」の18曲目)に




雪やこんこん」という曲があり、




こちらも、始めの歌詞は

「雪やこんこん あられやこんこん」なので


歌詞の最初の部分と一緒になる事を避けたという説がある



国語学者大野晋によれば「コンコン」はもとは「来ム来ム」であり、「雪よ、もっと降れ降れ」が最初の意味であったとしている。


こんこは木を切ったときのコーンコーンという音が響いている音をこんこと表したという説もある。


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いっぱい説がありますね!




私はこれ以外の説を聞いたことがありますよ!



そして、滝廉太郎さんの曲も気になり、探してみました。

瀧廉太郎作曲、東くめ作詞の幼稚園唱歌「雪やこんこん」



最初の歌詞ほぼ、同じ!(笑)

  


たしかに全く同じだとまずい!と思ったかもしれませんが、、だったらもっと違う歌詞で、、、

って思ってしまうのは私だけ?


雪が降って『雪』を歌いたいような気もしますが、

やはり降らずに暖かくなってほしい!!



皆様、風邪などお召しにならないようお気をつけください。



いつも、素直に!

そして、ありがとう!