文字制限につき武道館に着くまでの駄文は省略!


グッズは通販があらかじめ確定しているから、無理に買わなくてもいいけれどもやはりブランケットは買っておきたい。できれば3枚(笑)


そして九段下につき、日本武道館の入り口であるA4の出口に向かって行くのだが、期待していた上りエスカレーターの壁にBUCK-TICKのポスターは無いようだ。

最もあの2021年が例外だったのだとわかってはいるけども、今年こそが異常事態!


だが、年末押し迫る異例での異常事態だっただからこそ、そこまでも対応しきれなかったのだろう。


九段下の坂を登り、日本武道館の門をくぐり毎年恒例の玉ねぎを撮影し、入り口正面へ。


途中やはりチケットのない方がチケットお譲りくださいのボードを掲げていた。


私もチケット落選していたら、チケットなくても武道館に音漏れだけでも聴きに来てたかな?


でも嫌われるの覚悟で書いちゃうけど、私当たっちゃうんだよね、チケット🎫
席とか整番いいかは置いといて


Xで継続期間長い人優先で当てているのか?とか書かれてたけど、名義はそんな古くないんだよね。



もし優先された可能性があるならS席圏内では2階席1番後ろ2万円也のチケットを購入した事くらいか(笑)



一回継続支払い忘れちゃったことがあって、再入会だから、ファンクラブの会員証宇野亜喜良先生のイラスト入りなんだよね✌️


そしてグッズの列に並ぶが、そんなに人いない、なぜ?

開演30分位前だから?
それとも今回から予約制を導入したから?

なので2〜 3分も待たなかった。

ちゃんと見ていなかった私は気づかなかったので意気揚々と

「櫻井敦司さんプロデュースのブランケット3枚ください!」
と言ったら、

スタッフさん「ブランケットはお一人様2枚までとなっております」


まじか!去年のグッズのシーツには枚数制限がなかったと思うんだけど、まぁ今年転売屋みたいなのいっぱい並んでるみたいだから対策なんだろうね。

仕方ない。

3枚欲しいからどう見ても2枚既に買っているのに並び直して買おうかなと思ったが、断腸の思いで断念!


去年のシーツはかさばらなかったが重かった。そして今年のブランケットは重くはないけど想像以上にかさばる!

そしてブランケット入れる用にトートバッグも買いたかったが売り切れ!

公式さんよ、売れ筋把握しようぜ?


トートバッグとブランケット3枚目は通販で買うか…。


そして10年以上ぶり位のアリーナへ。


まぁアリーナBなんですけどね(笑)


席に着く前にまずはトイレ。。

どこのトイレも長蛇の列

そして、トイレに入り、用を足して、ブランケットをカバンに忍ばせておいたもちまるのエコバックに仕舞うが、2枚が限界!
3枚目買うのやめといてよかった😮‍💨


そしてアリーナBの席につき、この時点で開演5分位前。


2階X列後ろの立ち見も埋まってる。

一般発売って立ち見しか出なかったのかなやっぱり

私の席は上手側のブロック4列目の通路側。

そして私のブロックの最前に、ご自慢であろう腰まである黒髪をなびかせ、妙に落ち着かない女がいる。

2人組のうちの1人なんだけど、あっちに行ったりこっちに行ったり、座ったり立ったり後ろを向いたりとせわしない。


ギョウ虫でもいるんじゃねーのアイツ?なんて思っていたら開演時間。


まぁ今日はWOWOW生中継じゃないし、開演時間ぴったりに始まることもそうそうないけれども、さすがに今年は心がざわめく


そして私はあろうことかベソベソと泣きだしてしまった🥺

武道館の人たちは思いのほか泣いていない。

みんなZeppHanedaに献花式行ったのかな?

私も献花式に行ってたら武道館で泣かなくて済んだかな?

でもきっと献花式に行ったら、あっちゃんが死んだことを認めることになりそうで絶対立ち直れないし、ZeppHanedaから五体投地のまま動けなくなるorz


だから私は行かないことを選択した。


そして1人ベソベソと泣いていたら、隣のお姉さん(推定私より5〜10歳くらい上?)が


「もらっちゃう(もらい泣き)から泣いちゃだめ」

と言ってくれて、

私は完全に泣き声で「ずびばぜん(すみません)」と謝った。

だが時既に遅く隣のお姉さんも泣いてしまった🤦‍♀️


そうだよね、献花式行っても行ってなくてもみんな悲しみをこらえてるんだよね。

私1人だけが辛いんじゃない。

ここにいるみんなが辛いけれども、前を向くBUCK-TICKを見に来てるんだ。



そして、ついに流れたTHEME OF B-T


毎年THEME OF B-Tを聴くたびに


「やっぱりこれ聞かないと12月29日が来た気がしない」

と思っていたが、こんなにじれったいTHEME OF B-Tを聞かされると思わなんだ😟


演出でステージの上の巨大なスクリーンに、逆三角錐型?の面に歴代のBUCK-TICKのロゴが散りばめられ回転していく。

BUCK-TICK現象2023の歴代のロゴと言えば、星野英彦プロデュースのエプロン。

さてはグッズのエプロン買いなさいというメッセージかしら?


はいはい、わかりました。通販で買いますよ!と。

そして、THEME OF B-Tが終わり曲のイントロ。

こんなの0.1秒でわかる。


疾風のブレードランナー!!!


だがしかしイントロの長さのじれったいことよ!

曲がわかっているのに、ボーカルはどうなるのか、昔の音源からあっちゃんのボーカルを流して演奏するのか?それともメンバーが歌うのか?

行けばわかるさ!byアントニオ猪木


なのに待てない。

如何ともし難いこの時間🥺


今井寿
「さあ始めようぜ。BUCK―TICKだ!」



01.疾風のブレードランナー



そしてあっちゃんのボーカルが鳴り響く。

しかしそこに櫻井敦司の姿は無い。


わかっていたけれども、厳しい現実を目のあたりにして、やはり泣いている人がいる。当然私もその1人。


この曲の中に「忘れるな世界は輝いてる」とあっちゃんが歌うけど、あの訃報からちっとも世界は輝かなくなっちゃったよ!


あっちゃんがいない世界は真っ暗だよ!

あっちゃんがいたから私、今まで生きてこれたんだよ!

あっちゃんのいない世界なんて無理だよ!


共に青い春を駆け抜けようって唄ってくれたじゃん!


死んでしまいたいよ!



でもさぁ49になったら死ねないんだよ…


私が10代20代の時に、あっちゃんが死んでたら私も絶対死んでた。


でも49(2023/12/29時点w)になったらさぁ、死ぬわけにいかないんだよ。


だってそんなことしちゃってもあっちゃん喜ばないのわかってるし、そんなことでBUCK-TICKの名前が世間に出るようなことがあっちゃダメだもんね。


だから死ぬまで生きてやるさ!

迷い子だろ?
乗りなよ独りきり
孤独だろうが
産まれた日から
歩けるだろ
生きなよ
独りでも
孤独だろうよ
死ぬ時でさえ

だもんね!
by ALIVEの歌詞


アスファルト蹴りあげて死神とRendezvousしちゃうさ(笑)




BUCK-TICK現象2023 は私にとってその決意集会みたいなもの。


そしてこの曲で後ろのスクリーンが縦に4分割され左から今井寿、ヤガミトール、樋口豊(U-TA)、星野英彦と映し出されるのだが、私の目には明らかにU-TAの表情は泣きたいのを限界まで堪え、真一文字に結ばれた唇は小刻みに震えていた。

(カメラマンの手ブレしゃないよねw)


もう私の涙腺を故ジェット浪越がツボをグイグイと押しまくる!

「押せば命の泉沸く〜」

先生、命の泉ではなく涙湧きまくりですわ😂

その画角が5分割でないのも更に私を打ちのめす…

辛えなあ、、、

LIVEって楽しいだけのモノだと思ってた。

よくリストカットする人は死にたくて自傷行為をするんじゃなくて、生きていると実感したくて切ってしまうと聞くが、私は生きていると実感したいからライブに行くが、身体が辛いライブは多々あれど(笑)こんな心が辛いライブは 人生初体験だわ


でもそこはBUCK-TICKさんですから解散ライブとかじゃないのが救い


バンギャ人生、何が辛いって解散とメンバー脱退と活動休止なんだよ!


デビューからずっと解散、脱退、メンバーチェンジも活休もないからいーいバンドです!

↑いい薬です!の太田胃酸のCM風にw

だから間違っても新ボーカルなんか入れるなよ?

これはファンの総意だと思ってくれ!



この辛さも人生の終わりに走馬灯で見れたらいい思い出に変わっていくのだろうか?

そしてアウトロ終わりでついに、スクリーンにあっちゃんのシルエットが!

そうか、シルエットか…

またしても、辛い…


そして2曲目
02.独壇場Beauty


いつもの私ならいつでもどこでもやるような曲やりやがって!と毒づくんだが(笑)
今日だけは封印

それに櫻井敦司を語るに欠かせないモノ、それは究極の美ですもんね!


まさに独壇場Beautyの名にふさわしい!


タイトルはまさしくあっちゃんの為にあるようなワードだもん。


私は14歳でBUCK-TICKに出会った時

「このバンド、一生好きでいられる!」

と確信したし、

「桜井敦司(当時表記)が歳を取ってハゲてもデブになってもヨボヨボになっても一生愛せる!」
って思ったのにさぁ、

あっちゃんだけ美しいまま死んじゃってさあ、ずるいよ!!

もっともっと、ファンと共に白髪のはえるまで、しわくちゃになっても、杖をついてもライブしたりしてさあ、少なくともあと10年は大丈夫だと過信してた。



いつまでもあると思うな!
親と金とバンド

↑前にも何かで書いたな。
Blu-billionの解散の時かな。



そしてこの曲はライブで演奏する率が高いから最近の映像データが残っているのだろう、ついにスクリーンにあっちゃんの実写が映し出される!

でもステージにはあっちゃんいないんだよね、やっぱり。


今井寿「乗り遅れんなよ!」と始まった

03.Go-Go B-T TRAIN


こちらもあっちゃん実写あり

衣装がちょこちょこ変わるので、やっぱりこれ映像なんだよねって時々現実的になっちゃう自分がやだ



間違ってたらごめん
確か曲前に今井さんが「ニャオス」
って言った。
猫の鳴き真似?w


04.GUSTAVE

もう完全にライブの定番曲になっちゃったね!

人間みたいねって歌詞が好き。

あっちゃんは猫を愛したから
(その想いが猫に届いていたかは置いといてw)

私も今まで以上にあっちゃんの代わりに猫を愛するわ!


05.FUTURE SONG -未来が通る-

待ってました!
今井寿ボーカル有り曲!

全曲Sid Vicious ON THE BEACHでも構わなかったんだぜ?こっちは(笑)

覚悟は出来てたw


まあ他にも今井寿ボーカルの曲はいいのあるのよ❤️


それにしてもべサメムーチョとかいう歌詞があってもダサカッコいいのはBUCK-TICKだからだよねw


これをキッカケに星野英彦ボーカル曲やU-TAボーカルやアニイボーカルあってもいいと思います🙋‍♀️



あっちゃんの前フリで
「雨ニモマケズ風ニモマケズ行こう、Boogie Woogie!」


06. Boogie Woogie


前曲でも書いたけど、Boogie Woogieシュビドゥバーって歌詞もダサいけどカッコry


07.愛しのロック・スター

画像でISSAYさんとあっちゃんが一緒に唄っているけどこれはアニイの還暦ライブの映像なのかしら?


08.さくら

これはあっちゃんが自分のお母様の事を想って書いた詩だもんね。

お母様はあっちゃんを待っててくれたかな。
あっちゃんがアチラでお母様に逢えてたら嬉しいな

って思わなきゃやってられねェーよ🥺 



そして今井寿が一音ギター🎸で奏でた瞬間から曲名わかっちゃって嬉しくって口に手を当てて思わず声が出そうになるのを堪える。


みんな無反応だけど、どうして?


なあぜなあぜ?
↑ヤングなフリはやめようぜ、オバさん(笑)


09.Lullaby-III

はあ、やっぱBUCK-TICKとゴシックの組み合わせ最強!



そして曲終わり私は憤慨する。

歌詞「パーティはお終い」たらららららららダンダン!のこのダンダンのところでシルエットでもいい、あっちゃんの閉店ガラガラ(笑)みたいなハットのツバを顔を隠すようにおろす映像をくれよ!


そして演出でLullaby-IIIの前に灯された燭台が消えないまま。

…という事は🤭


はい、お待ちかねのと言わんばかりの

10.ROMANCE

まあそうくるよね!

BUCK-TICKプロ(笑)だからわかる。


お次はROMANCEからの〜?


11.Django!!! -眩惑のジャンゴ-

この曲で3回目のBメロって言うの?

今井さんがマイマイステップでセンターのあっちゃんに向かっていって戻ってくるヤツさあ、あっちゃんがいないとただ上手に向かって下手側に戻ってくるだけに見えるの切ないね


12.太陽とイカロス 

この歌詞でさぁ、

サア逝コウ
悲シクハ無イ コレデ自由ダ 涙ガ ボロボロ ボロ  零レ タ

ってあるけどあっちゃんは魂が肉体から解放されて自由に、楽に、なれたのかなぁ?って思う

バンドで売れて生活にも困らないどころか結構ゆとりも出来ててさあ、

(できてなかったら困る💦)

プライバシーなんか無いも同然で痛いファンからは移動とか追っかけられて有名税という名の厄介な事かなりあっただろうに。

自由に、楽になれてたらいいな。


そして次の曲、こちらも前フリでわかっちゃいますよ!


あっちゃんのメンバー紹介からの

13.Memento mori


間奏のサーチライトっていうかスポットライト客席に向けるのはあったけど、ライト動かしているのは当然あっちゃんではない。

ほんまに人生は愛と死やな。

こんな事で実感させんといて、あっちゃんよー🥺


そして私がBUCK-TICKライブに来る理由第一位!

この曲の為と言ってもいい

14.夢魔 -The Nightmare


死んでもあっちゃんについていくでよ!



そして本編最後の曲

今井寿「今日はどうもありがとうございました。」

これも今井寿の出す一音でコンマ1秒でわかる。

アリスと間違うヤツはトーシロだぜ(笑)


でも今井さんは曲の入りもっと引っ張りたかったのにティンパニの音鳴り出しちゃった感じ?



15.DIABOLO

Xで誰かがこのBUCK-TICK現象2023を感情のジェットコースターと表現した。

本当にその通りだったと思う。

喜怒哀楽が詰まったライブだった。

このライブに怒るところなんてあったっけ?


とここまで読んでくださった方は思うかもしれない。

私もこんな事想像していなかったが、怒りがあったのだ!

前述した腰まで黒髪をなびかせた美魔女気取りのクソ女ともう1人の2人組がDIABOLOの曲に合わせて左右に腰を振るのはまだ良い。だがしかし!クソ美魔女気取りのBUCK-TICK現象2023白Tシャツ着たオンナ(しつこいw)はこの場でたまたま席が隣で居合わせた知らない隣の女の方に思いっきり腰がガンガン当たっているのだ。

ただでさえもこの女が視界に入るのイラついていたのに!

でも動きがイラつく人が視界に入るってBUCK-TICKライブあるあるだよねw


私は怒りマックスになった💢

私が隣の女の人だったら、あんなくそ女のケツなんぞ私のお尻でガンガン弾き返してやるのに(笑)とイライラしながら後ろから見ていた。

あぁ蹴り倒したい。くそ女の背中!


後半へ続く

ちびまる子ちゃんみたいw