歌うということ
僕は音楽クリエイターとして、アレンジや作曲などさせて頂いてますが、もともとボーカリスト志望で、ボーカルトレーナーもやっています。わりと遅めのスタートで19歳でボーカリストを志しました。それからというもの、独学でボイトレして、本当に道に迷いながら、その後、まがりなりにも大手レコード会社や事務所からもお声をかけて頂けるくらいにはなり、ボーカルトレーナーまでできるようにもなりました。沢山のボーカルの生徒さんをみているうちに分かって来たのは、ボーカルで上手くなる、というより人の心に響く歌を歌えるようになる人って、最終的には「人柄」なんだな、ということです。どんなにトレーニングして最高の発声ができても、ピッチやリズムが完璧でも、不思議なものです。まあ、あまりお人柄が良くない方の歌は、あまり聴いていて心地の良いものではないなぁ…と、思うことが多々ありました。人柄が悪い、と上からものを言ってるようで恐縮なのですが、それは具体的にいうと、承認欲求が強すぎる人、自己顕示欲が強すぎる人…といったところでしょうか。。少しくらいは、そういうのあっていいと思うんです。認められたい、すごいって思われたい!それって人間らしくって、可愛らしいじゃないですか。でもそれが度を過ぎると、これが歌に表れて来てしまうんですよね。。。。なので、歌うたいとして、いつも心に思っていることは、「謙虚でありたい」「聴いてくれる人に幸せな気持ちになってもらいたい」そういうことです。もちろん発声練習や基礎トレーニング大事ですが、いくらそれを頑張ってもそういうマインドを失ってしまったら、ほんとダメな歌になってしまうぞぉ〜、といつも自分に言い聞かせています(*´꒳`*)