「僕はやっぱりゲイなのか。」
そう自分の中で認めたのは、高校一年生の頃でした。
中学生の頃から、同級生の男子に『かっこいい』『かわいい』といった感情を抱くことは多々ありました。ですが自分の中でどうしても自分がゲイであることを認めたくなくて、「親友だからそう思うんだ。」と自分の心に蓋をしていました。ですがいざその親友と2人で遊ぶとなるとどうしてもドキドキしてしまうのです。家で遊ぶとなると尚更。親友は別にゲイでは無いのですが、中学の修学旅行でポッキーゲームをしたのがきっかけで二人で遊ぶ時に何度かポッキーゲームをした事がありました。そのうちポッキーがなくなり、キスをするようになりました。
「もしかしたらこの子の事が好きなのかな。」
「この子も僕のこと好きなんじゃないかな。」
自分の中でそう思い始めていました。ですが下校中に「〇〇ちゃんかわいいよね! 俺付き合いたいんだー!!」と何気ない会話の中で言われ、自分の中のそんな考えは一瞬で引き出しの奥にグチャグチャになってしまわれてしまいました。
それからはその子ともあまり話さなくなり、中学校の卒業式で写真も撮ることなく別々の高校へ進学しました。
しかし高校1年生の夏、自分の人生を大きく変えるある出来事が起きました。
続きは次回に書きたいと思います。