土佐の国。 | お赤飯たかなきゃ。

土佐の国。

念願だった。


司馬遼太郎先生を心の師と仰いでいるボクである。

小説『竜馬がゆく』を計5度、繰り返して読んだボクである。

当然、坂本龍馬は尊敬する人物№1兼マブダチであり、

高知県は、キリスト教徒のエルサレム、高校球児の甲子園のそれと同じ。

特に桂浜は、死ぬまでには絶対に訪れなければいけない場所であった。

実は医者に「あと50年生きられるかどうか分からない…」と告げられた身。

このまま何も為さぬままに死の床につくわけにはいかない。

荒れ狂う大海原を眼前に龍馬と肩を並べ、

己の内に燃えたぎらせてきた情熱を、存分にぶつけようではないか。


てことで、行ってきました。

高校時代の友人たち十数人と一緒に行ってきました。

川遊びしてバーベキューしてかつおを食った後に行ってきました。


穴があるなら入ればいい。


でも、予想以上に波が高くてびっくり。


「た、たかいな…」


穴があるなら入ればいい。


龍馬さんも予想以上に台座が高くて偉そう。


「た、たかいっすね…」



だがまぁ、そんなことは美味い酒と美味い魚には無関係。

朝から晩までビール飲んでた。美酒佳肴。土佐の国。