メタモデル♪おばけ名詞化 | コーチング的生活でハッピー!なりたい自分になるレシピ教えます

メタモデル♪おばけ名詞化

名詞化、というのは、便利です。

多くの情報を一言で象徴ラべリングしてしまいます。
だから、記憶したり、思い出したり、人に伝えたりするのにとっても便利。
病名とか、役職名なんかもそうですよね。

あなたは新型インフルエンザです。といった場合、インフルエンザの様々な症状を総称して、1つの病名をあてています(ほんとは、そんなに単純じゃないんだと思うんですけどね)

社長!といえば、どんなことをする人なのか、というイメージがな~んとなく、うかびます。

実は名詞については、本館の方でも一度書いてますので、よろしかったら読んでいただけたらと思います。
言葉って面白い♪名詞1~4)


日常生活の中で、名詞化がないと、ほんとに不便。なんですけれど、あまりに大量の情報を省略してしまっているので、「わかったつもり」になれるだけってこともあります。もしくは、何言ってるのかよくわからない政治家の発言、みたいになってしまいます。

たとえば、
前向きに善処します・・・やらない、っていうわけじゃないけど、まあ、今はとりあえず、聞いとくから、って感じ?


また、名詞、という以上、これ以上変化しなさそうに思えてしまうので、変化の可能性を奪ってしまうこともあります。


たとえば、不登校

●●ちゃんは、不登校なんだって。
こう言われてしまうと、●●ちゃんが学校に行くにはどうしたらいいのか???可能性がないような気になってしまいます。

不登校を魔法のように治すお薬があるわけではないですし。。。

言い切ってしまうと、●●ちゃんは、これまでも、これからも、ずーーーっと学校に行かない、行けないという風に感じてしまいそうですよね。


●●ちゃんは、1学期はほとんど学校に行かなかったんだって。

こちらだと、じゃあ、2学期は行けるかも、って思いますね。


ぐずね~
馬鹿じゃない?


なんていう、大人が不用意に子供に張ってしまうラベルは、本当に要注意(←名詞化!)


大人同士でもそうですが、特に子供に話をするときは、簡単にラベルを張るような言葉は言わないように注意しましょう、かな。


何回も聞きてると、それが子供の頭に刷り込みになってしまうかもしれません。。。


自分で自分に、
私って、なまけものだから。。。
なんて、間違っても言わないようにしましょうね~


Smile&Happyコーチング♪ラングドシャ-なまけもの