メタモデル♪比較のわな | コーチング的生活でハッピー!なりたい自分になるレシピ教えます

メタモデル♪比較のわな

人間って、比較する事で判断するもの、らしいです。

ある女性が美人か、そうでないか。
彼の体格はりっぱか、そうでないか。
この本はおもしろいか、そうでないか。

どこかに判断基準になるもの(体験)があって、それと比較してるんですよね。

そうでなくても、
ある長さのひもがあったとして。。。
それが、長いか、短いか。きれいか、そうでないか。すぐ判断できませんよね~

$Smile&Happyコーチング♪ラングドシャ-ひも

絶対的な「長い」とか、「短い」
「美しい」「醜い」なんて、どこにも存在していないんです。
(あ、もちろん、ギリシア以来、絶対的な美、だけが真である、なんて説かれてる方もおられますけどね)

ところが。。。普段の会話では、私たちは、その基準をあきらかにせずに話をしてしまいます。

「まだ十分じゃない」

「私ってだめなのよね」

比べる対象が、とても良くできる○○さん、とか、過去のよくできた自分、で、しかも無意識だったりすると。。。
残るのは、「だめだなあ。。。」という無力感。


何に比べて、まだ十分じゃないのか???
誰にくらべて、どのように駄目なのか?

ただ比較だけして、劣っている所を見つけていては、セルフイメージが下がるばかりです。

その、とても良くできる○○さんは、日頃、何をしてるのか?
どんな意識で物事に取り組んでるのか?どんな考えを持ってるのか?

過去、すごくよくできた時、自分はどんな気持ちでやってたのか?
何を実践できていたのか?

真似できる所はないかな?
自分でもすぐやれる事はないかな?


ダウン比較→無力感→セルフイメージが落ちる

このサイクルだけは避けたいですね。

アップ比較する事で、自分の理想のイメージをさらに明確にし、それに近づくための新たな行動をみつける。。。
そんなサイクルを作りたいな、と思います。