ぼくたちの家族(早見和真)こんにちは。入社式で名古屋に行く朝、福井駅のコンビニで買った本です。登場するのはありきたりの家族で、特別な感じもしない。自分の家族にもすぐこんなことが起こりそうというか。実際に自分の生活に起こったら大変だけど、家族がぶつかりながら進む感じも実際にありえそうで、結局泣かされました。今の自分と家族環境とがあるからよりリアリティがあるようにも思え、人間だけでなく、本にも言いようのないタイミングの出会いがあるなあと思わされた本でした。