呪の思想(白川静+梅原猛) | なおぽんのだらだら日記

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呪の思想


おはようございます。

宅建の勉強で訪問した図書館で白川静先生の甲骨文字の写しや著書を見る機会があり、その時に一番やさしいかなと思ったこの本を名古屋へ行ったときに書店で購入し、読み終えました。


梅原猛先生との対談をまとめた本。


自分が教科書で言われていた常識というものも一定の知識を集めた上での推測から成り立つものであって、白川静先生の仮説は一定レベルの知識から凌駕した情報量に基づいています。


本気で物事に打ち込んでいる方にとっては、地位や名誉など関係のないものだということを長い知識の蓄積の披露で具現化しているように思えました。


先生自身にはビッグデータ全部入ってるんでしょうね。


情報の蓄積、分析について日々進化している現在、価値のあるものがどんどん生まれてくることに期待したいです。