しなければならないことがあると、逃避なのかな、読書は進む。
先日ブック○フで108円だった畑村洋太郎氏の「組織を強くする 技術の伝え方」読み終えました。
2007年に想定された団塊世代の大量退職に備えて書かれた本。
文庫になっている氏の著作は３作読んでいますが、それらよりも平易に書かれているのか、読み進むのが速かった印象です。
雇用の流動化が常態化している現在、社員に対する教育は組織の存亡にかかわる問題といっても過言ではない。
当たり前だが陥りやすい教える側の失敗や、教わる側の意欲を高める方法が書かれており、手元に置いて何度も読み返したい本です。