待乳山聖天と大根
こんにちは、ブログに遊びに来ていただきありがとうございます。
今回は浅草にある待乳山聖天へ行ってきました。
去年たまたま見ていたYouTubeで紹介されていて、なんでも願いが叶うスーパーパワースポットと紹介されていて気になってはいたのですが、今年どこか初詣行きたいなーと流していた好きなYouTuberさん達の動画で立て続けにここのお寺が紹介されているのが流れてきて、
あ、これは呼ばれているな
と早速浅草駅から徒歩10分のところにある待乳山聖天へ行ってきました。
この待乳山聖天、徳川家康がそのあまりの効力に人に知られたくないとのことで人目を避ける為に浅草寺を建てたと言われているくらい、願いが叶うという。
大聖天さんてなんの神様だろうと調べたら顔が象でインドでいうガネーシャと同じ神様らしいです。
ガネーシャといえばもう私の私のイメージは古田新太しか浮かんで来ず、頭の中がずっと古田新太でした。
この待乳山、名前に山がつくのですが標高10メートルの都内で山がつく場所としては最も低い山に分類されているらしいです。
いにしえの昔、突然この土地が小高く盛り上がり、そこへ金龍が舞い降りこの山を守護したことから金龍山と号するようになったとのことです。
浅草寺よりも古いお寺です。
ちなみに桜レールという日本一短い登山モノレールがありました。
階段を上るとカッコイい龍ちゃんとお地蔵さまと出世観音さまがお出迎えしてくれます。
そしてここは二股大根と巾着がモチーフなので、あらゆる所に大根と巾着を見つける事ができます。
巾着は福徳財宝、商売繁盛。
二股大根は無病息災、夫婦和合、子孫繁栄を意味するそうです。
そしてここのお寺の面白いところは、お供えが大根なんです。時価で値段がその日によって変わるらしく今回は200円でした。
なんとも立派な大根。
大根は心身を清浄にする聖天さまの「おはたらき」を象徴するものとして、聖天さまのご供養に欠かせないお供物とされているらしいです。あとは象の牙に見立てられているという説も。
さて、大根を持っていざご本尊様にお供えにいきます。
本堂の中は写真が撮れないのですが、大根をそこでお供えするのですがこの本堂の中…なんか凄く心地よくてすごく長居してしまいました。
ここでお願い事をする時は真言(本堂に書いてある)を頭の中で唱えて、こと細かに願い事をすると良いみたいなのでめちゃくちゃ詳細にお願い事を伝えてきました。
お願い事は口に出してはいけないみたいです。
私あまりパワーとか感じないのですが、ここの本堂の空気めっちゃ好きー!!と感じました。
なのでおみくじも引いてみたら、
辰年だけに8番大吉です。
新年一発目からありがたいです。感謝。
でも下に訳が書いてありますが全然理解できず、まぁ全てにおいてオールオーケーって事でしょうきっと。
ちなみにGoogle翻訳してみた↓
出会えた時はとても嬉しいです。
そして本堂を出て、ぐるっと一回りします。
ここは四方から手をあわせてお参りをするらしく、左右には巾着と大根が置いてあります。
後方にはないのですが、そこでも手を合わせます。
そしてこんなものも!
誰もいなかったので百度参りしてきました。
あとは可愛いお稲荷さん。
そして心願成就も。
一周したあとなんかまた本堂の中に行きたくなって、暫く瞑想してましたがふわふわしてとても心地よかったです。
そしてここでは前日にお供えした大根が無料で貰えるのですが、さすがに浅草から大根は重いから持ち帰るつもりはなかったのに…
それなのに――
この日は冬にしては穏やかで風も吹いていなかったのですが、大根の前通ったらビューっと風が吹きまして
おや?と大根に目を向けると、
わかりますかね?
大根を持って帰る袋が1枚だけ笑うくらいグルングルン狂った様に回転してたんですよwww
大根、
持って!
帰って!!
持って!!!
帰って!!!!
大根の声が聞こえてきましたよww
この大根達にはしっかり御利益があるから持って帰りなさいと。
ちなみに大根を袋に入れたら風は止みましたww
皆さん、もし待乳山聖天に行ったら是非大根を持って帰ってください。
これだけ笑っちゃうくらいアピールしてきたので、絶対に良い御利益があるはずです。
そして面白いことに、大根を持っただけでめっっちゃ地元の住民感が出るんですね。
ガラス越しに映った大根を袋に持った自分の姿は完全に浅草地元民でした。
めちゃ大根美味しかったです。
必ず願いを叶えてくれる待乳山聖天。
皆さん、浅草行った時には是非にとも。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
先日明治神宮にも初詣へ行ったのですが、
彩雲が見れました!
そして、
明治神宮では結婚式の参列や写真や神事的なものはちょいちょい遭遇するのですが、、
謎の祈祷??
も見れました。
明治神宮のこの場所ではかなり珍しいと思うので
超ラッキーです。
それでは!