では、
なぜ動画ばかり見せてはいけないのか。
動画も勉強になるじゃないか。
と思う人もいる。
そういうことも確かにある。
が、動画は受け身だからである。
ただ見ているだけで
どんどん情報が流れていく。
大人ならまだしも、
子どもは、小さい子は特に
よく分からないまま、
どんどん流れていく。
その間、コミュニケーションもとれないし、
ただただ1人で見ていることになる。
乳児や幼児期は
人と関わり合うことで
得られるものがたくさんある。
というか、
人との関わりの中でしか
得られないものがたくさんある。
だからその機会をたくさん奪っていることになる。
この前の冬に、
東京で雪が降ったことがあった。
実際に触れて見れる大チャンス。
なのに、なぜか動画で雪の映像を
家で見ていた子がいた。
動画では、
雪の冷たさも柔らかさも匂いも
何も分からない。
大人は経験があるから
想像できるが、
子どもは経験がないから
分からないのだ。
まずは実際に見て触って感じること。
それは雪だけではなく、
全てのことに繋がっている。
でもやっぱり子どもは生の体験が1番なのだ。
