昨年終わりから日本を震撼させている、殺人ダニ騒動!

怖いよな~でも山登り辞める訳にもいかんしな~
って初めてニュースを見た時、友達と話してた

それもあって今年(2013)に入ってからは、ハーパンを控えてました
トップスも長袖でいいのを見つけてそれを着てたので、万全のつもりでいました

けれども昨日、事件は起こったのです・・・

北アルプスのテント泊縦走を想定して、
六甲で負荷トレーニングを行ったのは4日前の土曜日。
初めて20キロ近くのザックを背負ったので、体は一気に悲鳴をあげました

あちこちが痛む。
そのついで、両足には擦れでできたような小さい傷があり、皮膚にも違和感。
一応あのダニの危険も頭にあったので、そんな異常生命体がいないことも、
軽くは確認したつもりだったのです

登山から3日目となった昨日も、まだ筋肉痛や皮膚のチクチク感が残ってました
その日の残業を終えて家に帰り、日をまたぐ寸前。

ふと左足をみると、登山後からあったようななかったような、
かさぶたのような茶色いもの。
気になってよーーーーーくみると。

な、なんかうごいてる。

(アチャ)とおもいました。たぶん、アイツだろうと。

慌ててPCを開いて検索、若干気持ち悪い数種いるアイツの写真を確認・・・
じぶんのとこについてるヤツも、数種のうちのひとつだ。

新聞とか読んだ記憶から、
「熱がでる」
「無理に取っても噛み付いた部分が体に残ってしまう」
ということを覚えてました。
ただちに体温をチェックし、平熱だったのでとりあえず安堵

(でもこのままダニと一緒に寝るのは嫌やん)

引き続きwebで情報収集。
24時間以内ならうまく取ることも可能・・・時すでに遅し
ペット用のダニ取り用ピンセットがいいとか・・・ないし
タバコの火を嫌う・・・吸わんし

開き直って、ダニ様がふとんに当たらぬ方向を向いて、静かに就寝

翌日(今日)

皮膚科に行くと即答、
「それはマダニです!!!」と断言されました(笑)
そして町医者では処置できないようで、紹介状を出されて総合病院へ

同意書書かされたり採血されたりしたのち、
部分麻酔で切除。

幸い早期対処をすれば巷を賑わしている感染症のリスクはなくなるそうで、
そっちについては先生は全く気にしてない感じでした。

webで調べた限り、マダニに噛まれる事例というのは昔からある模様です。
ただし一部のマダニが感染症をもっていて、
そのマダニにあたると大変なことになる様子。

とはいえ自分が噛まれたマダニがその悪玉かどうかなど判断できる訳がなく、
そして24時間を過ぎる頃には自分でマダニを取ることは困難になる為、
(おそらく血を吸ってどんどん大きくなり元気になるんだろう)
気付いたら病院(皮膚科)に行くしかないんでしょうね・・・

注射の針すらみれない僕にとって(笑)、今日はたまらなく苦い経験でした。
写真撮ろうか悩んだけど、気持ち悪いのでとってません

因みにどこでマダニを拾ってきたのかわかりませんが、
先日歩いたルートは
新神戸駅→旧摩耶道→学校林道→天狗道(縦走路)→掬星台
→サウスロード→ガーデンテラス→極楽茶屋跡→紅葉谷→有馬温泉
でした。
むっちゃ草むら、という道でもなく・・・

あー 今後の山登り、どないしよー (実際問題、これが一番の悩み)
とりあえず、タイツは履くべきかなぁ。