とあるお宅で「おうち丸ごとお片付け」をさせていただいた♪
私が、フライパンだけの調理道具で数年暮らしている物を持たない主義で、
大掃除はしない日々ちまちま掃除しまくる性格を鑑み(・∀・)ご依頼あり

十数年前に亡くなったおばあちゃんの住んでいた平屋のものを片付けてほしいと。

現場は壮絶でした(*´∀`)

冷蔵庫の電源つけっぱなし(・∀・)中身おそろしい
東南アジアにいそうなサイズの蜘蛛と埃の巣窟(・∀・)
ふとんが出しっぱなしで、横にベンツの屋根が添い寝(・∀・)なんだそりゃ←でもホント(´・ω・`)
おばあちゃんの孫が容赦なく自分の不要品を乱雑に放り込み(・∀・)ひ孫にあたる子の五月人形とか幼児時期のおもちゃとか100枚を超えるゲームソフトの箱だけ、とか(・∀・)

お願いしてくださったご夫婦は共に70歳を超えて、足と手がそれぞれ不自由。
物を捨てられない性格故、自分ではもう何もできない。

住んでいたおばあちゃんはおそらく昭和一桁年生まれの方。
健在の70代ご夫婦よりも物を捨てる習慣がない年代で、家族や親戚も盆暮れ正月は集まった時代だったんだろう。

陶器とガラスの食器だけで軽トラ1台山積みになった。
全く手付かずの押し入れやあらゆる所から、ギフトの食器セットも次々出てきた。
ありがちなジャム類の空き容器もしかり。
自家製の漬物とミソの壺も出てきた、しっかり漬かってた。
一升瓶は4本あった、中にマムシさん🐍入り。ばあちゃん手製のキズ薬らしい(・∀・)
剥製もあったし、招き猫や信楽焼の置物も壺もいっぱい。
昭和57年前後の古新聞が、椅子か(・∀・)?と座れるくらい積まれていたし、古本も出てきた。


70代ご夫婦は信者ではないけど、天理教のデカイ祭壇があり50個くらい三方も出てきた。
すべてもれなく埃付き。

何度も処理場に持って行ったり、
古物商やリサイクルショップに引き取ってもらったり、
神社へお願いしたり。

まあ大変(・∀・)

おばあちゃんの年代と性格の捨てられない性質は脈々と子孫に受け継がれたようで(´・ω・`)
居住中の家の中と、4台は置けるだろう車庫もとんでもないことになっていたので、
そちらもついでにある程度お片付けした。
孫の物は放置(・∀・)まだ若いんだから自分でやりやがれ

じゃんじゃか片付けたけど、
なんにも思わないわけじゃないんだよ。
人んちだし、人が生きていた証でもあるから。

でも、朽ちていく。

思い出の品は結局は脳内記憶の小さなスイッチ。
思い出は頭の中にはあるから。
現実はいずれ片付けて、次の世代に渡さなきゃならない。
それなら日々やっていこうよ。

片付けられない荷物を乱雑に詰め込んだ孫は、
要らないとは言わない。
片付けるとも言わない。
結局、めんどくせーんだろ(・∀・)?
行動起こして1歩も進めないなんてことねぇーんだよ(・∀・)
溜め込むための買い物は行くんでしょ?
ダンボール1個捨てたら、ゴミが1個減ってるんだよ。
めんどくせーことなんかねぇよ、自分のケツだろ?
拭けよ(-_-)
なんでもそうだよ、やってみろってんだ(-ω-メ)クソが!←あらばっちぃ(〃゚艸゚)いやん

すごいな。
いろいろ経験させてもらってるわ。
いろいろ感じさせてもらってるわ。
片付けさせてもらえて、改めてありがたい。

さらに私も部屋大事に使ってキレイにして、
自分を見て李さんに感謝申し上げ、
言葉を交わしてくれる人にありがとうだわよ。

めいっぱい、生きたいな。
いずれ遺される娘に手間は残さないように。

仕事に畑に旅行に人んち片付けに、…あとなんだ(・∀・)?

全部楽しむわ(≧∀≦)