「もっと前向きに考えよう」

「ネガティブだから苦しくなるんだよ」

「考え方を変えれば、現実も変わる」

そんな言葉を見るたびに、
私は少しだけ苦しくなっていた。

だって。

前向きになれない日なんて、
いくらでもあったから。

朝起きた瞬間から疲れてる日。

理由もなく涙が出る日。

未来のことを考えるだけで、
不安になる日。

「大丈夫」って思いたいのに、
どうしてもそう思えない日。

でも当時の私は、
そんな自分を認められなかった。

ポジティブになれない私はダメ。

前向きに考えられない私は弱い。

みんな頑張ってるのに、
私はなんでこんなにダメなんだろう。

そうやって、
落ち込んでる自分にさらに傷ついていた。

だから私は、
無理やり前向きになろうとした。

感謝ノートも書いた。

「大丈夫」って何度も言い聞かせた。

明るい言葉を使おうとした。

でも。

頑張れば頑張るほど、
心がついてこなかった。

本当は苦しいのに。

本当は限界なのに。

“元気なふり”ばかり上手くなっていった。

今思う。

あの頃の私は、
ネガティブだったんじゃない。

ちゃんと傷ついていた。

ちゃんと疲れていた。

ただそれだけだったんです。

でも世の中には、
「前向きでいること」が正しい、
みたいな空気がある。

笑顔でいよう。

ポジティブでいよう。

明るくいれば現実は変わる。

もちろん、
その言葉に救われる人もいると思う。

でも。

苦しんでる人が、
無理に前向きになろうとすると、
余計に自分を追い詰めることもある。

だって本当は、
泣きたいくらいしんどいのに。

「前向きにならなきゃ」って、
自分の痛みを無視し続けることになるから。

私はそこで初めて、
“ポジティブになろうとすること”をやめた。

その代わりに、
「今日はつらい」
をちゃんと認めることにした。

不安な日は、
不安でいい。

落ち込む日は、
落ち込んでいい。

無理に元気にならなくていい。

そう思えるようになってから、
少しずつ呼吸がラクになった。

たぶん人って、
無理に前向きになることで救われるんじゃない。

「つらかったよね」って、
自分の痛みを否定しなくなった時に、
少しずつ回復していくんだと思う。

あの頃の私は、
弱かったんじゃない。

ずっと無理をし続けて、
心が疲れ切っていただけだった。

もし今、
あなたも「前向きになれない自分」を責めているなら。

無理にポジティブにならなくていい。

明るくなれなくてもいい。

笑えない日は、
ちゃんと笑えなくていい。

まずは、
「本当は苦しかった」

その気持ちを、
置いていかないであげてください。

心が壊れそうな時に必要なのは、
“もっと前向きになること”じゃない。

“ちゃんと痛がってあげること”
だったりするから。

 

 

私も最初からこう思えたわけじゃない…

この無料メール講座を読んでいるうちに、ちょっとだけ勇気が出てきたの。

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