ネガティブなまま日常を送ると、
やらないといけない仕事、
やらないといけない会話、
趣味まで、やらないといけない。となる。
やらないといけない日常を送ってしまう。
その気持ちと実際の間に大きな差がある。
実際は高く、気持ちが低い。
その差を埋めるように、鼓舞して気持ちをあげ、頑張って日常を送る。
日常に合わせるように気持ちを合わせる。
気持ちは置き去り。
私の努力でなんとかこなす。
頑張って鼓舞して、なんとか同じ位置まで持ってくる。
そうするとどうだろう、
家に帰った時、
我に帰った時。どっと疲れるのだ。
こんな時に仲の良い人との会話には
『めんどくさい』
このコトバが私の口から頻繁に飛び出す。
色々な事がめんどくさい。
めんどくさく感じるのは頑張っているから。
頑張ったのは、気持ちが追いついてなかったから。
幼い頃の私は
『いつもニコニコでコツコツ頑張る、
頑張り屋の奈緒ちゃん』
とよく言われていた。そのくらい私はいつも何事も頑張り、みんなに笑顔を振りまいていた。
大人の人にウケが良かった。
それは自負していた。
なぜか好かれるのだ。
それはそのはず。
型にはまったようないい子だったから。
スポーツはできる方だったが、勉強はそこそこ。要領が悪いのを認識していたので、テストでいい点を取るために一生懸命頑張っていた。
どんな授業中も寝ないのがポリシー。周囲への期待があるのも、どこかでわかっていたのかもしれない。
そして私はいつも楽しくいたい。
と想って生きていたところがある。
みんなと、どんな人とも、仲良く生きていきたい。
そういう前提で生きていたところがある。だから、みんなに笑顔を振りまき、合わせてきた。
そこにネガティブな感情は不必要だった。
今日は気分がのらないなという感情。
この人、自分と合わないなという感情。
勉強楽しくないなという感情。
もっと自分を表現したいという、
目立ったらネガティブになる可能性があろう感情。
それを見ないようにしてきた。
いつも楽しいよ!
みんなと仲良いよ!
何も問題ないよ!
という、ニコニコ奈緒ちゃんが存在した。
最近はネガティブを理解し、感情も徐々に感じ、受け入れれるようになってきた。
今日は気分がのらない。
ムリはしない。
頑張らない。
気持ちは大切。
気持ちが追いついてない時の行動は、本来の自分が好きだと想っていても、嫌いになる可能性がある。
頑張ってやってしまうから。
イヤな気分の時にやる好きな事。
やり続けたらイヤな事に変わってしまう。
せっかく好きな事なのに。
気持ちと、やりたい。が追いついてから、
やっていけば、頑張らなくていい。
好きな事が嫌いになったらもったいない。
自然と、『やりたい』になってくる時にやる。
でもそれは、簡単なようで難しい。
この間職場の人が、私にこう言ってきた。
『自由だよね。聞いてるようで聞いてないし、聞いてないようで聞いてるよね』 と。
笑いながら。
もはや、褒め言葉なのかけなされているのかわからない。笑
でも愛情はこもっているのは伝わった。
なので、
褒め言葉として受け取ることにした。 笑
私はもはや、今は『自由』にみえるらしい