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元夫が養育費を10万から6万に下げてから半年後、6万円がゼロになりました。
もう一人家族が増えたことと、不服があるなら調停でもしてくださいと手紙には書いてありました。
受け入れるつもりもないけど、仕事を休んで調停をする時間まで無い。
パート代とひとり親家族手当で生活はなんとか出来ていましたが、毎月ギリギリの収入で貯金をすることなど出来ず
これから先の生活を考えると不安しかありません。
仕事が正社員でないことが私の一番の心配事でした。
強制執行承諾文言を付した公正証書を持っている。
ただそれだけで、払う気のない人は払わない。払わなくてもそれ相当の罰がない(当時)。
強制執行がうまくいかない周りのママ友を見て、
自分が稼げればこんな思いをしなくていい。
信用できない人に養育費を払わせる努力をするより、公的な手当を貰わないで生活したいと考えていました。
学歴も、仕事に秀でるスキルも無い。
学歴重視でない仕事。ブルーカラーを狙えばなんとかなる?
だけど転職は出来てもなかなか希望の収入にならない。
でもやってみないとわからない
少し頑張ればなんとかなるかも…
離婚後振り込まれていた養育費は出来る限り手をつけなかったので250万くらいある。
根拠のない自信がまた、私に湧き起こってきました。
…
…
角西部長に話したいことがあると言うと
所長も交えて3人で会議室に移動しました。
一通り話し終えたことろで角西部長の顔つきが変わりました。
武藤さんが私に経理部長の言ってることを話したのはその話を面白がっているからだと
それを聞いて普通に仕事続けられる方がおかしいだろ?『任しとけ。』と言って会議室を出て行きました。
武藤さんが面白がっていたかはわからないけど
私なら本人に話さない。
武藤さんは子どもが好きではなく、好きでないのは人それぞれなので問題ないけど、
武藤さん夫婦はDINKSで、子どもがいかに必要悪な存在かということを私に説くこともありました。
ご主人の年収は高く、働く必要はないけどここで経理部長の話を聞いているだけでお給料がもらえるから楽。とも言っていました。
高卒だと夜仕事した方が稼げるよ、でも子どもいるから無理ね、いなければよかったのにねと困った顔をして私を見ることもありました。
仕事量と時給が合わず、言われる必要のないことを田辺部長や経理部長に言われ、確かに角西部長の言うとおり武藤さんは面白がっているかもしれないと思いました。
A社で働き出してお昼を2人で食べるようになり、簡単な経歴を話した時に『すぐに足開くから子どもできちゃうんだー。』と言った武藤さんに違和感を覚えたけど
私の周りにいる〝変わった人〟のひとりだとスルーしていました。
角西部長は武藤さんがお休みの日(だいたい水曜日に休みを取ることが多い)に経理部長に話をすると言いその日が来ました。
所長はいつも疲れていて、その日の朝も正気がない顔をしてデスクに座り私に
『ははっ…今日は仕事できないな。』と力なく呟きました。