今日は上野へ行き、東京都美術館で開催されているデ・キリコ展へ。
その前に腹ごしらえ。というか、暑くて何か飲みたい
上野エキュートのスタバへ直行。
なので、この展覧会は見に行きたいと思ったのである。
去年大原美術館に行ってなければスルーしてたはず。
しかし今回の展覧会のメインビジュアルは自分的には今一つだ。
今回オール写真撮影不可
こちらは会場を出た後にあるパネル。
ギリシャで生まれたイタリア人のジョルジョ・デ・キリコ
歪んだ遠近法、脈略のないモチーフの配置、幻想的な雰囲気の
非日常な絵画を描き、後に形而上絵画と名付ける。
ダリやマグリットなどシュルレアリスムの画家に影響を与えたと。
確かにシュルレアリスムの作品はデ・キリコの作品に似てるが、
デ・キリコの作品は何というかきっちりしていて、数学的と思ってしまう。
会場は宮殿や寺院の回廊のようになっていたのが、いい感じだった。
離れたところから窓を通して見るかのように、先に見た作品を
再び見るのも、また違った雰囲気で作品を見ることができた。
最後の特設ショップでポストカードの他にグラスを購入。
赤・青・茶・黄土色の4色があり、青が好きな私だけど
デ・キリコらしいのは茶色でしょと思い、茶色を購入。
しかし家に帰ってグラスの底のシールを見るとグレーと書いてある
確かによく見るとグレーだ
すぐ使えるよう洗って水切りカゴに入れていたら、次男が
「素敵な模様のコップ。どこで買ったの?」と言ってくれたが、
「デ・キリコらしい色は茶色と思って買ったのに、それグレーやってん」
と言うと「え、茶色に見えるけど?」と言ったので、これでよかったかと
でも全色欲しいかも。
次男もこの展覧会に行きたいようなので、買ってきてもらおうかな。