昨日・今日と開催されている東京建築祭

1ヶ月以上前にガイドツアーの申込みがあり、ほとんどのツアーが

それなりの金額のものばかりだった中、無料FREEのツアーもあったので、

そちらに申込みをしていたのだけど、あえなく落選

 

ツアーなしで見学できる建物もそれなりにあるのだけど、

場所があちこちに散らばっていて、どうしても見たい!

という場所もなく、もう忘却の彼方。

 

昨日は背中のコリピリピリが酷く、マッサージへ。

これ以外の用事のない休日、折角出掛けたのだから、

一番近いところのだけ見てみっか~

と品川駅に自転車自転車を置き(自転車置き場です!新橋まで電車電車に乗り、

一つだけ見に行くことに。

 

目指す場所は新橋駅から近い。
探すまでもなく、人が多くてすぐわかった驚き

 

堀ビル
 カーブした建物に塔屋がついている。
1932年(昭和7年)、錠前など建築金物の製造販売を行う堀商店
によって建てられた。
スクラッチタイルを貼ったり、水平線を強調したデザインにしたりと、
関東大震災後のモダンさと豊かな装飾性。
約90年に渡り、堀商店によって維持されてきたが、
2021年にシェアオフィスとなった。
  
 

設計は小林正紹公保敏雄の設計によるもの。

小林は大蔵省技師で、国会議事堂や神宮外苑の絵画館などの設計に関わった。

公保は姓が違うが小林の実弟である。

(ってこの人達の事、全然知らなかった驚き

 

1989年には東京都の選定歴史的建造物に、

98年には国の登録有形文化財に登録された。

 

玄関出入り口のドアかな!?

 

 
錠前をモチーフとしたレリーフが。

 

分かりにくいので拡大下矢印
というか肉眼では全く分からず、後で堀商店のHPを見て
写真をこのように拡大してわかった驚き
 
長蛇の列に並び、内部の人数によって適宜入場の指示が。
中は完全にリノベーションされているようだった。
但し床は当時のままらしい。

 

今回は会員の共用スペースである1階のラウンジのみ特別公開

という事だった。それは行ってから知った事で、

事前にこちらの各階の写真をネットで見、

それらを見られると思い込んでいたので、ショックだった。

 
入場すると皆さん、すかさず席に座るので、
このような写真を撮れたのは、かなり時間が経ってから。

 

 

壁の蝶ネクタイ型のような模様は竹中工務店が開発した工法。

ブロックを積み上げることで水平・垂直方向の揺れに耐える

耐震補強壁となるらしい。

この壁に動く映像が映し出されていた。

 

ドアとして使われていた建具をパテーションとして転用。

1Fのみの公開で、階段には上れず笑い泣き

 

こちらの照明は既存のものらしい。

 

 

塔屋の真下から撮る。 
堀商店のイニシャルHが出入り口の上に。
 
以上の説明は建築祭のパンフレットなどには一切なく、
あとでネットで調べたもの。
 

 

さて、折角新橋まで来たのだから、これだけで帰らずお土産を。

 

新橋駅前ビル1号館

開運狸

開運狸の真裏辺り!?

巴里 小川軒

レーズンウイッチが有名なお店

(しかし分家いっぱいあるね?!)

 

こちらからは入れず。
 

ビルの中へ入る。

カフェコーヒーの方はかなり並んでいた。

しかしテイクアウトの方も並ぶもやもや

レーズンウイッチは売り切れていた。

でも大手スーパーでも手に入るので最初から買う気はなかった。

しかし生菓子はシュークリームショートケーキショートケーキの2種のみ。

自転車自転車で帰るので、ショートケーキは不安。

シュークリームフクロウサブレをお土産に。

 

実は去年、6~7月の期間限定のピーチパイをこちらに買いに行こうと

ずっと思っていたのだが、連日の猛暑新橋まで行く気力がなく、

そのうちピーチパイの販売期間は終わったチーン

今年は買いに行けるかな?

今年のピーチパイの販売は遅れて6月2週目位との販売員さんの話。

 

日曜劇場の「アンチヒーロー」を見てたら
長谷川博己さん()演じる主人公の弁護士事務所があるビルになってた
新橋駅前ビル1号館