大内宿でくるみそばの昼食をとり、散策した後、車で約1時間、
会津若松市内の飯盛山へ。
急な階段で、右手にある動く歩道に乗らないと大変だというような放送
が
![笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/674.png)
流れ続けていました。
見た感じこれくらい大丈夫
と思いましたが、もしや見えてる先の
![筋肉](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/372.png)
ずっと奥まで階段が続くのかしら、そんなに言うのなら・・・と心配に。
今年のお正月、江ノ島で同じような動く歩道エスカーを使わず歩き回ったら、
帰りの下りで膝が痛くなったので、ここは無理はしないでおこうと
250円を払って乗ることに。
夫は利用せず階段で。
この坂を上り切って、もう一度乗り換え、同じくらいの距離を。
結局、それで白虎隊のお墓辺りに到着し、それなら乗る必要もなかったなと![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
上がり切った場所にあるお土産物屋の奥に展望台があるとの事、
先にそちらへ行ってみました。
さざえ堂を上から見る事ができました。
鶴ヶ城の方向を見る白虎隊士の少年の像が。
白虎隊自刃の地にも隊士の石像があります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240504/16/naonaosleep/44/25/j/o1080072115434257377.jpg?caw=800)
ここから見える鶴ヶ城 ← のところ
この後、順番的には白虎隊十九士の墓を見学し、次に自刃の地へ行った後、
坂道を下り、会津さざえ堂を見るのですが、白虎隊に関連するゆかりの地は
連続した記事にしたいため、さざえ堂の記事を先に。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240504/16/naonaosleep/f7/ca/j/o0721108015434257382.jpg?caw=800)
入場券売り場側面にはブラタモリで放送された事が。
この六角三層の木造の建物は二重らせん構造になっています。
内部で上りと下りのスロープが一度も交差しません。
と、文章で書いてもわかりにくいので、上のブラタモリの本から
こちらの図をお借りします
頂上でつながっている以外は、上りと下りは決して交わりません。
さざえ堂は寛政8(1796)年建立。
当時は西国三十三観音巡りが大流行
会津にいながら三十三観音巡りができるお堂をと
このさざえ堂が考案されました。
当時はスロープに沿って33の観音像が安置され、このお堂を
上って下りてくるだけで観音巡りが体験できました。
今でいうタイパコスパもいいですね。
すれ違う事もなく、省スペースで合理的なお堂でした。
皇室の方もお見えになっているようです。
三十三観音巡りをなさりたかった訳ではないでしょうが。
では入っていきます。
正面にいきなりお坊さんの像があります。
このさざえ堂を考案建立した郁堂和尚の像です。
わかりにくいですが、六角形のスロープを上っていきます。
階段ではなく、滑り止めのような木材が敷いてあります。
現在は33体の観音様の像はありません。
皇朝二十四孝(会津藩道徳教本)の絵額を掲げているそうです。
最初写真に撮ってましたが、見ても意味わからず、
しかもあまりに多いので途中でやめました。
頂上付近。暗いのでピンボケに
後ろから来る人に迷惑で撮り直しせず前進
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240504/16/naonaosleep/7f/af/j/o1080072115434257383.jpg?caw=800)
頂上の天井
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240504/16/naonaosleep/54/ee/j/o1080072115434257384.jpg?caw=800)
頂上の床。
わかりにくいですが、右が上り
、左は下り
になってます。
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240504/16/naonaosleep/6b/2a/j/o1080072115434257385.jpg?caw=800)
堂内を一めぐりし、出た後はこの階段を降り、
白虎隊がこの飯盛山にたどり着く際に通った
戸ノ口堰洞穴を見に行きました。