2泊3日の会津・磐梯(福島)方面の旅行から昨日戻りました。
前々回記事の諸橋近代美術館の後、五色沼へ。
沼によって色が違い、神秘の湖沼と呼ばれているとのこと。
裏磐梯ビジターセンターHPより
五色沼自然探勝路を歩くことに。
裏磐梯ビジターセンターにレンタカーを停め、
バスに乗って裏磐梯高原駅まで行き、
そこから車を停めた場所まで戻る形で散策。
乗ったのはこのバス
本数が少ないので、事前に調べておきました。
裏磐梯高原駅で降り、さあ探勝路スタート
と思ったら、いきなりこの看板
クマがいるって
この日の朝、イノシシに襲われて指を食いちぎられた人の
ニュースを見たので、身震いしました。
でもGWで散策する人が多いので、まぁ安心かと
3日間の旅行で予報では晴れの日は唯一この日だけだったので、
1日目に予定していた大内宿をこちらに変更。
しかし徐々に曇ってきて、沼の色は晴れの日より暗くなってると思われ
最初の沼 柳沼
探勝路スタート地点の桜の木の花びらが散って水面に浮いていました。
夫が目障りで失礼
夫が行ってしまって誰もいないところを撮ろうとすると
大勢の人がやってきて歩き始め、結果これが一番マシな写真に
こちらは青沼
名前の通り青色でした。
ここで美しい鳥の声と人だかりが。
キビタキがよく見える場所にいました。
それを皆撮影しようとしていたのです。
私も参戦しましたが、ピントが合った時にキビタキは
サッと動いて違う枝に飛び移り・・・を繰り返す。
ついていけない私。
唯一撮れたのがこの写真。
拡大してみました。PCでご覧の方、ブレブレで失礼
斜めの枝が邪魔だわ~
キビタキはしばらくこの沼の周りを飛び回っていました。
弁天沼
こちらの沼が私的には一番好きな色でしたが
写真では上手く写らず
オシダというこの植物がやたらたくさん生えてました。
この写真の左端に綺麗な水色が写ってますが、
上の写真と同じ竜沼です。
見る場所や角度、天気で色が違ってきますね。
深泥沼
わかりにくいけれど奥が青緑、真ん中が茶色、手前が抹茶色
みたいな3色の沼。
樹々が邪魔で空いてる場所からだとこのようにしか撮れず。
赤沼
どこが赤いのか?と思ったけれど、沼に触れている倒木や
草の根元が赤茶色に染まっています。
ゴールの毘沙門沼
エメラルドグリーンの沼らしいのですが
天気のせいでこんな色に
奥に磐梯山が。
福島では桜がまだ咲いていました。
車に乗っていると山桜と藤をよく目にしました。
五色沼はそれぞれの沼でpHの数値が異なっているそうです。
pH3~4と酸性が強い場合は緑、酸性が弱くなり中性に近くなると
色が薄いブルーになるそうです。
赤沼は強酸性、弁天沼は酸性、毘沙門沼はほぼ中性だそうです。
おそまつさまでした。