福島県の旅、3日目。
会津若松市御薬園鶴ヶ城と回り、次にきたのがこちらのエリア。

こちらは幼少の頃、左手にやけどを負った野口英世手術を受けた元会陽医院の建物。
この前の通りは野口英世青春通りと呼ばれています。
幼い頃、左手にやけどを負った野口英世は15歳の時に
この医院で手術を受け、後に書生としてここで過ごしました。
青春時代を過ごした場所なので、こんな青臭い通りの名がついたのでしょうね。

 

この建物は明治中期頃に、第六十銀行として建てらるも5年で閉店、

明治24年に会陽医院となりました。

隣接する土蔵と後方にある木造2階建ての建物を総合して会陽医院

と称されていました。
旧会陽医院の1階は診察室、手術室、待合室に使用され、

2階は書生部屋として使用、現在では1階は會津壹番館という喫茶店コーヒー

2階は野口英世青春館という資料館となっています。

 

 資料館の入り口。
実は行く気満々だったのだけど…
 
この近くでコインパーキングを探すも、ちょっと離れたところ。
喫茶店の會津壱番館に駐車場があるらしいからそこへ、と行くも、
どこに停めたらいいのかよくわからず。
それでこの建物のすぐ前の時間貸し駐車場へ。
駐車場の管理室みたいな小屋におばちゃんがいるパターン。
車両番号と停めた場所を告げると
會津壱番館でお茶するのか?と尋ねるおばちゃん。
あの店に寄るのなら店でハンコ貰えば駐車料金はタダだからとのこと。
 
青春館に行くつもりだと伝えると・・・
「個人の人が趣味で集めた資料館だからね・・・ 本物は猪苗代湖の方だしね。」
とおばちゃん。
その受け答えの言葉のニュアンスに、結局この辺りを散策するということに滝汗

野口英世、小学校低学年の時に伝記を読んで、

貧乏やけどによる不自由さを克服し、偉くなった人だと尊敬してました。が・・・

 

息子が小学生の時、学校から借りてきた高学年以上の伝記を読みました。

天才あるあるで奇行も多く、驚きました。

お風呂に入らず、髪も髭も伸ばしっぱなし。

友達に借金ばかり頼み、すぐ使い込む。

借りても返さない等、常識的に欠けている。

トレードマーク!?のもじゃもじゃ頭もやもやも、髪切るのが面倒だっただけなのか。

 

こちらは野口英世
野口英世青春広場という場所
野口英世が青春時代を過ごした場所としてこの辺りを盛り上げようと
観光の拠点として出来たのか?
 

しかし今一つ盛り上がらなかったのか(コロナもあったし)

右側にあるお店スペースはどこも閉店・退店。

寂しい場所でした。

 

野口英世青春広場から、もう少し歩いた場所にある教会
若松栄町教会
 
野口英世は18歳の時に、この教会で洗礼を受けたそうです。
 
先に書いた息子が借りてきた伝記の話、間違ってないだろうなと
野口英世の事を調べたら、予想の上をいくひどい人で仰天笑い
子供向けに控えめに書いてたんだな、あれでも滝汗
ほんまにクリスチャンやったん??
 
ま、幼い頃、苦労されてるし、偉業を成し遂げられたのですから
世の中に何の貢献もしてない私は何も言えません。
素晴らしい方です滝汗

 

駐車場に戻ったら駐車料金100円!
1時間100円だそうで。
資料館に入らなかったので、予定より早く見物が済み、
行けるかどうか微妙だった喜多方ラーメン
この後、行ってみる事にしました。