![ダッシュ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/666.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![バス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/166.gif)
とその前に腹ごしらえ。
渋谷まであと2つという所のバス停で降り、
そこからグーグルマップを見て松濤美術館を目指す途中に
出てくるカフェを探し、適当に行ってみる事に。
The 3rd. Shibuya
エレベーターで4Fへ行くと白いドアが一つ。
(写真左のドアと表も同じ)
窓もなく、中が見えないから躊躇
勇気を出してドアを開けました。
中は若い女性二人組ばかり。
アラカンおばちゃん1人、完全にアウェー
しかしもう引けない、若い二人組の隣に座る。
この二つのテーブルにそれぞれ2人組が座ってました。
彼女らがお店を出て行った後にパチリ
カウンターの向こうでお料理作ってらっしゃいます。
変わった照明の下にはお客さんいらしゃるので、上だけ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/21/naonaosleep/11/2e/j/o0607108015427976713.jpg?caw=800)
![バナナ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/310.gif)
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
お腹も満たされ、目的の場所へ。
渋谷区立松濤美術館
このまま真っ直ぐ行くと映画PERFECT DAYSで
役所広司さんがお掃除していたトイレがある鍋島松濤公園が
あるのだけれど、今日は行きません。てか、行った事あるので。
(でもトイレの中は入ったことないんです)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/21/naonaosleep/51/d6/j/o1080072115427976717.jpg?caw=800)
毎週金曜日は渋谷区民無料の日だそうで、人は多めだったのかな?
私は何の恩恵も受ける事が出来ず、正規料金払いました。
以下はIMアイエムinternet museumから画像をお借りしています。
今度は犬がいました。ブルドッグみたいな顔。
ガレの父は陶磁器・ガラス製品の店を経営していたそうで、ナポレオン3世に
製品を納める為、出入りを許されていたとか。
なのでガレも初期は陶磁器を制作していたのでしょう。
家具も作っていました。(写真中)
かなり凝った造りで惚れ惚れしました。
2Fの会場の展示風景
美しいガラスの花瓶がたくさんありました。
これらは個人コレクター所蔵の物で日本初公開の物も多いそうです。
こちらもIMの画像から。
ランプ(ツバメ)102~04年頃 個人蔵
ツバメよりも根元の木々の彫刻のほうにうっとりしました。
濃淡がうまく掘られているので。
ランプの中では桜桃というサクランボを彫刻したのがあり、
それが一番印象に残ってます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240425/13/naonaosleep/45/1c/p/o0986073015430278298.png?caw=800)
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
以上5枚ネットから画像拝借しました。
以下はまた私が撮ったものです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/21/naonaosleep/9f/5c/j/o1080072115427983387.jpg?caw=800)
花器(地質学)1884年 個人蔵
パネルの左上のものを拡大。
今回これが一番印象的でした。
1889年万国博覧会と底に書かれているとのこと。
出品されたものなのでしょうね。
巻貝の中に女性がいて、その女性の髪に巻貝の飾り物が。
美しかったです。名前が地質学っていうのは
ミスマッチのような、ピッタリのような?
ガレの少年時代の関心は人文科学に向けられ、とりわけ修辞学哲学において
好成績を修めたそう。
文学ではシャトーブリアンやヴィクトル・ユーゴーなどを愛読。
植物園にて植物学を学び、園芸愛好家としての素養を身につけたと。
植物モチーフの作品は牧野富太郎氏の緻密な植物画を思い起こさせました。
また作品中に詩が刻まれていたりするのは、文学の教養があるからと
思わせました。
ガレがガラス以外の物を作成していたというのを初めて知り、
個人蔵の作品で今後もうお目にかかれないようなお宝も見られ
大満足の展覧会でした。
しかし帰宅後、腰が痛い