ご近所の寺田倉庫ゴッホアライブという展覧会が絶賛開催中ですが、
ゴッホ作品があるわけでもなく、ゴッホの世界観を表現した展覧会なので、
あまり興味なく、しかも入場料が高額なので行ってません。

没入型展覧会とありますが、なんなんでしょうねはてなマーク

 

で、同じ寺田倉庫のすぐ隣の別のビルで

TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展

という展覧会が催されておりまして、こちらは入場無料FREEなので(これ大事!?

入ってみました。

荷物を移動させるための大型のエレベーターと思われます上矢印
ゴッホアライブから流れてくる人が多いのでしょう、
こちらもそれなりに盛況。
 

TERRADA ART AWARD 2023は新進アーティストの支援を目的とした
現代アートアワード
本展は、国内1025組の応募の中からファイナリストとして選出された5組が、
未発表の新作を含む作品を個展形式で発表するもの。
 

《Good bye My Love》 金 光男

で作った赤いカヌー

 

カヌー熱源を備えた金属製の展示台にのせてあるので、

時間と共にゆっくりと溶けて崩れていきます。

溶けていくカヌーは、沈みゆくカヌー、別れ、イデオロギーの分裂だけでなく

新しい世界への旅立ち、平和と平穏の希望でもある との解説。

よくわかりませんが、溶け出した蝋が展示台の下で再び固まる様が

美しいなと思いました。

 

実は上の写真は1月20日に訪れた時のもの。

この作品がその後どうなってるかな~と、今日もう一度行ってみました。

それがこちら下矢印

もう舟形ではなくなってるんじゃないかしら?と思っていたけれど
意外にもまだなんとか舟とわかる。

 

でも側面がもうなくなってますね。

上矢印この辺りは前と全然違うな。

 

《革命をもくろむものたち》村上 慧

 

全て発泡スチロールでできているらしい。

物体のいくつかには長方形の穴が開けられていて、

唇の映像が写っており、なにか喋っています。(日本語)

それはセリフで劇をしているように思えたのですが、

よくわかりませんでした。

 

 

下差し《Great Emptiness》 yang02(やんツー)

こちらは3台の機械!?(乗り物?セグウェイがあるので)が出演者の寸劇!?
上演時間以外は青いブルーシート製のカーテンで見えなくなってます。
人間はなぜartをありがたがってるの?みたいな内容かと。
(違うかも滝汗

後ろの機械が「模写してる」と言って色々描いてるのがおもしろかった。

今のAIだとアクセントなど全く問題なく人間とほぼ同じように聞こえますが、

この3人(3台?)の出演者は、昔のコンピューターのように喋るため、

調子が外れています。棒読みの感じで。

おもしろい事をおかしな調子で喋るのが面白かった。

 

左は自分の自画像を描くと言って書いた絵。
顔ってどこだろう?って悩んでたご本人。
右は何かな?

 

縦と横にしか動けないのに上手に描いていきます。

 

はい、もうわかりますね。

 

「ヴィーナスの誕生」 ボッティチェッリ
 
あと2作品ありましたが、なかなか解釈が難しい作品で
私自身良さが全くわからなかったので、割愛させていただきます。
現代アートって難しい。
 

帰りに海上公園を。ミッフィーの向こうに見えるのは・・・

です。もう咲いてるんですね。
枝がピクピク笑い動くと思ったら・・・

メジロがいました。

 

動きが早くて上手く撮れずあせる
ま、これから撮れる機会はいくらでもあるでしょうね。
寒い毎日だけど、小さな春を見つけた気分。
しかしついこの間メジロを追いかけて写真撮ってたのに
一年って早いですね。

 

 

今日の夕飯のおかずの一品下矢印

今日見た作品を思い出しちゃったわ~。

溶けないけど、食べちゃうのでなくなります。