昨日は家族でお茶の水にある山の上ホテルでランチ
この看板から坂を上って行きます。
もう12月なんですよね~
クリスマス仕様。
川端康成、三島由紀夫、池波正太郎ら多くの文豪の定宿として愛されてきた
こちらのホテル、来年の2月13日から休業することに。
こちらへは息子達が生まれる前に、夫とフレンチをいただきに来たことが一度あるのみ。
今度は天ぷらをいただきたいと思いつつ数十年・・・
9月の次男の誕生日を祝う食事会、次男本人がその時期、学会や就活で忙しく、
また家族全員の週末に予定が合う日もなく(私も海外旅行に行ったりと)、延び延びに。
じゃあ誕生会は山の上ホテルの天ぷらにと決めたはいいものの、ホテル側の週末の予約がずっと一杯
先の先になり12月なら空いていたので、昨日の日付で予約をとりました。
予約した数日後、山の上ホテル全館休業のニュースが
このタイミングで予約しておいて良かった。
次男の誕生会が遅れて幸い
こちらに書かれていますが、池波正太郎は朝10時30分頃ロビーに下りてきて
このライティングデスクに座るのが常だったと。
奥の部屋に案内されました。
天ぷらを揚げているところを見ながら食べたかったんだけどな。
まぁ、ここはここで静かです。
まずはビールを注文。
ちりめん山椒が最初に運ばれてきました。
約3ヶ月遅れの次男の誕生会
私の誕生日の時はこちらのコースの値段の半分の値のコースだったのにぃ
でも誕生会だけでなく、もう一つお祝い事が。
次男、行ってもいいと思える会社から内定をいただきましたので、
そのお祝い会も兼ねたようなものになりました。
二つまとめてだから、まぁ許せるかと。
石鹸かと見紛う大根おろし。
揚げたてを和服姿の女性が持ってきて、各人の扇形の入れ物に置いてくれる。
最初に出てきた天ぷらはエビの脚
え?こんなもの?と、ちょっとギョッとしたけれど、
パリパリとして美味しかった。
次は 車海老
次に伏見唐辛子と椎茸
伏見唐辛子は辛くない。
塩を付けて食べるのがお勧めと言われる。
椎茸は肉厚で噛むと油がジュワッと出てくる。
次はキスと熊本の茄子
茄子は30cmの長さがあるらしい。
千葉の落花生 白魚の大葉巻き
落花生の天ぷらとはおもしろい。
当然だけどピーナツの味。
天ぷらの最後は穴子
天丼にするか、そのまま天ぷらとお茶碗のご飯にするか選ぶ。
家族全員、ご飯と穴子の天ぷらに。
最後は抹茶アイスかリンゴシャーベットの選択で私は抹茶アイスを。
美味しくいただきました~。