(前の記事その1から続きます)

日本人捕虜が建てたナヴォイ・オペラ劇場を見た後、バスバスに乗り込み

向かった先はスーパーマーケット

こちらで手近なお土産を買うのが最後の目的!?

こちらの通貨スムを最後に使い果たすという目的もあり。

 

22時タシケントの飛行機で帰国の予定。

その前に夕食ナイフとフォークも食べないといけないし、時間がなく、

たった45分の滞在時間。

 

チョコレートハチミツハチを買いました。
手持ちのスムを全部出し、足りない分はVISAカードで支払い。
VISAの分、明細がもうわかってますけど、2,200円程でした。
もっと安いと思ってたけれど、日本円の価値が下がってるせいなのかなと赤ちゃん泣き
 
予習不足で、ここに来るまで全く知らなかったけれど、
ハチミツウズベキスタン名産品なのだとか。
現地ガイドさん曰く、ウズベキスタンハチミツで有名なのは3種
綿花のハチミツ山のハチミツ砂漠のハチミツ
 
砂漠のハチミツって何?と聞くと、バスで移動中、砂漠にひょろひょろと
生えている植物がずっと見えてたのですが、その花だって!?
 

上差しこれ!?
 
この時スーパーには綿花のハチミツ山のハチミツしか売ってませんでした。
(もう人々にあげた後の写真で、数個しかないですが、もうちょっと買いました。)
瓶のは重くて、プラスチック製瓶のをたくさん買ったけれど、一つ漏れててガーン
帰宅後入れていた袋の中が悲惨だった泣き笑い

 

綿花(コットン)はウズベキスタンでは白い金キラキラと呼ばれていて、かなりお金お金になったと。

昔は綿花からとった油を食用にしていたそうですが、現在は田舎でくらいしか使わないと。

他の食用油に比べ重く、アレルギーの元にもなる(え!そうなん!?から、との説明でした。

ちょうどこの頃綿花の収穫時期らしく、畑で作業する人々をバスの中からよく見ました。

(バスからは上手く撮れずタラー

 

ショッピング終了後、すぐに夕食のお店へ。

まだ明るいし、そんなにお腹空いてないタラー

こちらも都会的なおしゃれなお店でした。

 

入った時は大慌てで入ったので、全く気付かなかったけれど、帰りにまじまじと

店内を見ると、エントランス近くに映画スターやミュージシャンの指名手配写真

みたいなのが、貼られていて、愛するデヴィッド・ボウイの写真も飛び出すハート

ツアーの他の方々(私の親世代に近い人々も多かったのです滝汗、皆お元気!)は

この店に来た人物を撮ったんだろうって言ってたけれど、違うと思う・・・

 

麺(パスタ)入りスープ。

ウズベキスタン料理だとマンパルというのかしら?

 

メインは日本人に受け入れやすいプロフ(ピラフ)でした。
この旅行中3回ほど食べたかな。
こちらのはチーズがのっていて、いかにもウズベキスタン風ではなく
イタリアンイタリアリゾットのドライ版(なんや、それ!)のような感じ?
でもやっぱり牛脂を使ってるのか、後味はおうし座っぽかったな驚き

 

我々が来た頃はガラガラだった店内も、帰る時には盛況でした。

この日は満月満月

日本ではお月見の日でした。

 

飛行機に間に合うよう、運転手さんは空港へとまたまた飛ばしました。

が、なぜか空港直前のゲートみたいなところで、バーが下りたまま。

しばらく空港に近付けず。

運転手さん、添乗員さんは、はらはらしてたと思います。

 

やっとバーが開いて、空港へ。

空港内ものすごい人

歩くのも人込みかき分け大変でした。

 

で、この時点で飛行機は30分の遅れ、韓国・仁川空港での

予定の飛行機への乗り継ぎは無理だと言わてしまいましたガーン

行きと同じで、乗り継ぎ時間45分しかなかったので完全にアウトえーん

午前11時に日本到着の予定が、次の便だと夕方6時過ぎになるとのことで、

仁川で6時間ほど過ごす羽目にえーん

 

この日の前の晩、タシケント空港近くの倉庫で爆発があったそうです。

ガイドさんは我々が混乱すると困る、と黙っていたと後で仰いました。

ツアーの中の方が、空港でWifi繋がったら友達から

「タシケント空港で爆発があって160人死んだらしいけど大丈夫?」

LINEがきたというので、皆ビックリ。テロか!と思いましたけど

実際はタシケント空港近くの工場で爆発があり、1人亡くなり160人ケガ

でした。こういう風に間違って伝わっていくんだな~チーン

なので、これが飛行機の遅れた原因ではなかったです。

 

結局タシケントを発つのは30分どころか1時間半くらいの遅れムキー

ならばスーパーでもっとゆっくりしたかったな。

空港内の免税店ではこのキーホルダー上差し1つを買っただけ。

というか奇跡的に1つだけ残っていたのを買うことに。

ひょっとして欠陥商品なので、残ってるのではないかと疑いました。

お手頃なお土産になるので、売れちゃったのかな?

空港内の通貨はなぜかユーロでした。

 

さて、この国に到着した時にこちら下差しのスポーツウエアを着てる人も見たし、

バスで移動中、ポスターを見たりしていて不思議に思っていたこのブランド。

ひらがなののロゴ??

バスの中で現地ガイドさんに尋ねたところ、ではなくなんだそうで。

セーブルという意味)というブランド。

現大統領の娘婿が2019年に立ち上げた会社。

あとでガイドブック「地球の歩き方」に載ってるのを発見。

上差しWeb版地球の歩き方にもありました。

ガイドさんも「今そのブランドの靴を履いています。

履きやすくて(ガイドの)仕事に役立っています。」との事。

空港でのお値段はかなり高めでNIKEやadidasと変わらないかと。

 

前にも書きましたように、ウズベキスタンは年に16%位のインフレ

あるそうですから上に張り付けた記事の値段よりも上がってると思います。

東京オリンピックでこのブランドのユニフォームをウズベキスタンの選手が

着ていたとは全く知りませんでした。

 

のグッズは買わず、そうして遅れた飛行機に搭乗、まずは仁川を目指します。

飛行機が遅れたので、デスクに行きミールクーポン10000ウォン分をもらい・・・

 

こちらのお店で使用下差し

パンパンとコーヒーコーヒーを買っただけで9700ウォン煽り

どこの国でもスタバは混んでますね。

クーポンは使用できなかったと思うけど。

 

眠くはなかったけれど、エコノミー席での長い搭乗時間で

脚がむくんでる気づきので、リラックスルームのベッド状の椅子に

寝転んでました。ツアーの皆は各自で行動。

 

それでも時間が余り過ぎるので、空港内をウロチョロ。

ヴィトンのインスタレーション!?

 

 

上矢印これは何?

グッゲンハイムの蜘蛛ではないね?

 

免税品店でいつも使ってる化粧品を見ましたが、

円安なので日本で買う方が安いえーん

 

そうして6時間近く暇つぶしして(アメブロの記事にコメント頂いてたのに

返信などしてました爆  笑)ようやく成田行きに搭乗。

行き帰りの4度の食事を全てチキン鳥を選択した為、毎回似たような食事。

タシケント~仁川はこれにデザートがついてたくらいの違い。

 

という訳で半日遅れの帰国となりましたが、何事もなく無事に帰れました。

 

今回1人1部屋プランのツアーに参加、現地では2人1部屋の3組と

行動を共にしました。

メジャーな国ではない為、予想しておりましたが、

(海外あちこち行って、じゃあ行った事ない国へ行こうかという人が多いと予想)

旅慣れた人、そして自分の親世代の方も多かったです。

還暦前の私ですが、ツアー参加者中2番目の若さだったアセアセ

皆さんお元気です!あのようになりたい!!

そして皆さんとても良い方で、色々助け合い(私は助けてもらってばかり?)

楽しく過ごせた事、感謝しています。

また、成田発のツアーなので、関東に住む人ばかりだったのに、

京都で暮らしたという方も数人いらして、私と出身校が同じ方がいらしたのには

びっくりでした。それがわかった後、その方を私はずっと「先輩」と呼んでましたw

 

明後日で帰国して3週間となります。

その間に我が家にも色々ありましたが…

 

それよりも中東で大変な事が起こってしまいましたね。

イスラム教の国に行ってきたので複雑な心境。

ウズベキスタンはゆる~いイスラムの国で離れていますから、

直接の関与はないと思いますが。

思い出の地となったので、穏やかなまま過ぎて欲しいと願うばかりです。

 

大変長くなりましたが、これにてウズベキスタン旅行記は完結。

読んで下さった方、ありがとうございました。