1週間前から落ち着かなかった。
不安定になって、先生のこと思い出すことが多くなっていた。
病院に着いても、いないんだなぁ〜
と考えちゃう。
でも、新しい先生に期待もあった。
新しい先生は、私のカルテをきちんと見てくれるかな〜
前向きな期待があった。
新しい先生は、前の先生の3学年下の女性
本当は、5〜10くらい上の先生に診てもらいたいのだけど、この病院は若い先生か、大ベテランしかいない。
挨拶はちゃんとしてくれた。
華奢な可愛い人だった。
前の先生みたいに、手は腿において、身体全体がこちらを向いている状態ではない。
身体はパソコン、話す時はこちらに顔をひねる感じ。
あの包みこむような対応が、私は初診時から先生を気に入ったポイントだったと思い出した。
私にとっては、すごく大事なことだった。
今日は新しい先生を信頼していくための、第一歩の日で、肝心な日だった。
私も今日はおとなしくして、アレコレ訊くつもりはなかった。
でも気になってしまった。
MMP-3の数値は、年齢が高くなると上がる傾向にある
と言われた。
初めて聞いたよー
性別で違うのは知ってた。
数値が少し高いのは、女性ホルモンが減ってるからかなぁ。なんて思ったこともあった。
この2年、その数値を先生と観察してたのに。
メトトレキサートだけの時は一度も基準値を超えなかった。
バイオの時も。
JAK阻害薬にしたとたん、若干、基準値超えして…
それが年齢のせいだったの???
混乱している。
前の先生は、血沈以外の全てが基準値だったシムジアに、私がやりたいタイミングで変更できるように申し送りをすると言ってくれた。
その話しは今回出ず、「このままで〜」ってサラッと言われた。
パソコンには前医からのコメントが長文で書いてあった。
読むことは出来なかったけど。
もちろん今の状態が悪くないことは、理解してる。薬をすぐ変える決心もつかない。
でもこの4年あまりの治療をわかってもらえてないんだな。
と思ってしまった。
悲しくなった。
時間をかけて理解してもらえたら、そして一緒に考えてくれたら嬉しいいんだけど、駄目かなぁ。
前の先生の名前を4、5回口にして、今までの、MMP-3の数値を説明してしまった。
シムジアに変えても、高いままなら年齢のせいといえるよね。
反発心というか、それを証明するためだけに、シムジアに変えたくなってしまった。
診察の終わり頃は、涙を堪えるのに必死で、下を向いて頷いていた。
マスクの中は鼻水だらけだった。
私がおかしいのかな。
いつもの看護師さんも外で会話を聞いていたのか、終了後の処方箋確認の時に「〇〇先生が長かったからね。」とだけ言って戻ってしまった。
私が落ち込んでるのに、「大丈夫?」もなく、触らぬ神に祟りなしという感じで。
炎症と腫れがなければ、リウマチの状態は安定しています。
とも言われ、それも理解できるけど、私は腫れたことはないんだよー。
典型的なリウマチの症状じゃない点を、改善してきたのになー。
嫌な気持ちになっな。
線維筋痛症の先生は、もっと上手く私と対話したけど。キャリアの違いだろうか。
MMP-3の検査も、変更で(国の方針?保険制度?なんか難しいことを言われた)、数値が100以下の人は3カ月に1度しか検査が出来なくなりました。
って言われた。
制度の変更なら仕方ないけど、この病院の検査部の決定なんじゃないかと、帰宅途中に疑ってしまった。
血沈も上海のロックダウンで容器がなくなった時期から測れなくなくなってしまったし。
病院の決定なら、正直にそう話して欲しいな。
おばさんだからと、適当な事や、嘘とかつかれるのは嫌。
残念な診察だった。
でも多分これが普通の診察なのかな。
線維筋痛症の先生にも訊いてみようと思う。