高卒で働きだした私。

18~19歳の小娘は
何かわからぬ事は
とりあえず聞いとけの
そんなスタンスで。

でも聞いたら聞いたで
『辞書で調べてごらん』と
当時勤めていた
小さな小さな会社の
当時のおじいちゃん社長は言う。

『じじぃさっさと教えやがれ』と
心で思いつつ
辞書をひく
そんな18~19の小娘。

そんな小娘も
今じゃ41歳の熟女となり
当時を振り返る。

心で『じじぃ』と思っていたが
今となっては
有る意味感謝してない事はない。

わからない事は調べる。

わからない字
わからない意味
とりあえず辞書をひく。

そんな習慣が
小娘時代についたお陰で
テレビを観ていても
本を読んでいても
『?』はてなと思えば
とりあえず調べる癖がついている。

今では
Google先生が
大半の答えを教えてくれる。

わからない事は
大概
Google先生が答えを知っている。

『調べる事』と
『聞く事』
どちらも大切だし
TPOに応じ
対応も変わるだろうが
それでも自分で調べる事で
記憶として残りやすいだろうと
小娘から熟女に
成長した私は思ったりするのであります。

そんな熟女の元へ
娘の園から
アタマジラミが流行っていると
お知らせが届く。




アタマジラミならぬものを
よくわかっていない私は
Google先生にて画像検索を。

『気持ちわるっ…』

そう呟きつつ
アタマジラミ予防の
アロマスプレーを作成。


あんなもん
付けて帰ってこられたらたまらんがな。

言いつつ
今朝スプレーし忘れ
あちゃ~と
昼食食べながら思っているのでした。

知識を付ける。

これは
重くもなければ
荷物にもならない。

知識という名の
フォルダーを
自身で埋めていく
そんな作業
私は意外と好きだったりするのです。