TNR活動について。。。
その後の木の下の仔達
今月の初めに、避妊・去勢手術の補助券(有効期限1カ月)を準備して
毎日夜7時頃に、ごはんをあげてます。
今月末、2日に分けて手術の予約を入れてるので
捕獲できた子から2匹ずつ、手術の予定です。
まずは、慎重に捕獲を成功させて~無事手術を受けられるように…頑張ります!
さてさて、この子達。。。一昨日の土砂降りの日も、ずぶ濡れになりながら
いつもの木の所にいました。
① 茶トラ:体が一番大きくて警戒心MAX
② 黒:体が一番小さい、近付いてくるけど警戒心有り
③ 黒+こげ茶:②黒の仔の次に体が小さい、警戒心有り
④ サバトラ+白:おとなしい、①~③の子達に遠慮してる
警戒心MAXで、シャーシャー言いながら、フードを袋から出してる時も
猫パンチや手を出してきます。
この仔達、こうやって生き延びてきたんだと思うと、切なくなりますが~
ごはんの準備中にそれをやられると、私も困るので、
『あのね、ごはんもらえんよ!いかんでしょ~』とはキツメに言います。
慣れてもらいたい反面、人間には慣れなくていいと思います。
手術の後も、この仔達は外の厳しい環境下で生きていかなきゃいけません。
それを思うと、これくらいの警戒心は当然なんだと思います。
心の隅っこで、『いつもごはんありがとう!』ってくらい思ってね(笑)とは
思います。
よくよく考えると、うちの仔達のごはんよりずいぶん早い時間(笑)なんだし~
(そんなことは、この仔達にはわからないことだけどね。。。)
とにかく、どんな形であれ、関わってしまった以上(後悔してるわけじゃないよ)
今の私に出来ることを、考えて続けていくしかない!と思っています。
だって。。。放っておけないでしょ?
見てしまった以上、見ないことにして、
そのままにして、通り過ぎることできないでしょ。。。
だってね、『命』なんだよ!生きてるんだよね~
それ以外で思うこと。。。
「お外の仔達を、捕獲して、避妊・去勢手術して、元の場所にリリースする」
このこと自体が、結局のところ~解決策ではないこと。
仔猫を産む前の手術によって、長い目で見れば、一代限りとなって
絶対数の増加にはならない・・・?のかな~
野良猫の仔達の、過酷な環境での生活は、変わらない。
もちろん、ごはんをあげるという見守り活動は必要だけど・・・
捨てる人がゼロ0にならない限り、
マイナス面は、すべてが、何の罪もない捨てられた仔にのしかかってくる理不尽。
野良猫の仔達は、将来を憂いて、悲観して、自ら死を選べるわけでもない。
どんなにおなかが空いていても
どんなに暑くても寒くても
どんなに体がずぶ濡れになっても
体じゅう蚊にさされて痒くても
この仔達には、ただ前を向いて
生き続けることしかできない。。。
だからね、
たまらなく愛おしくなる。
誰も立ち止まらなくても、
せめて、私くらいは。。。この仔達と向き合おうと思う