無事目が覚めました本当に良かった笑い泣き
温かい言葉やいいね等ありがとうございました。
本当に怖かったです。大切な人、そして先生を信じるのみでした。なんとか終えることができました。

当日の記憶です。
寝たんだか寝てないんだか分からない夜を過ごしました。
前日の夜は心配になって、いろんな方にラインしまくってみんなが口々に言ってくれる『絶対大丈夫』という言葉に救われました。
手術時間は午後予定でした。朝から何も食べれず、お水だけ10時までオッケー。
前日の下剤が効いたままで、まだ朝からお腹ごろごろ。それも手術着に着替え、浣腸してからは静まりました。浣腸全然我慢できなかったなあ。
その後、点滴をしたのですが、2回失敗され、かなり痛かったです。。
両親が11時頃到着し、ドキドキしてきました。
なかなか呼ばれず、一応時間枠としては12時45分でしたが、看護師さんに呼ばれたのは結局14時でした。
Y先生からあらかじめ私の前に手術する方がご高齢で大きい手術をするから、14時頃になるかもとは言われていたので、先生の言った通りだという感じでした。
ほんのすこしの廊下を渡った場所で両親と御別れ。母とは抱き合い、父とは両手で握手しました。母の目が涙ぐんでいて、私も泣きたくなりましたが堪えました。
スタッフ専用の入り口から入り、緊張しないように何度も看護師さんに話しかけました。髪の毛を入れる帽子を渡されたら、麻酔科の先生がいらっしゃって麻酔を受ける場所に連れて行ってくれました。もうテレビの中の世界です。
怖くて逆にペラペラ喋ってしまいました。
すごく緊張してる話と目が覚めなかったらどうしようと思ってるとお伝えしたら『起きます。絶対大丈夫です』と言ってくださり、安静剤を先に投与してくださいました。ぼんやりしてきて、気づいたら麻酔投与され、気づいたら全てが終わり肩を叩かれ起きました。
起きた直後は寒さはなく、ぼんやりとして痛みや違和感も実感できず、少ししたら両親がきて、本当に頑張ったねと言ってくれました。
先生が大成功だって!と母は喜んでました。
「目が覚めた!!」良かった生きてる!! という生の喜びの実感が半端なかったです。
痛いなあとだんだん感じてから、PCAの痛み止め麻薬を自分で投与し始めました。
うつ伏せの手術なので、私は頬を怪我してました。テープのせいかもしれない。
気づいたら両親は帰らなきゃいけない時間になり、ぼんやりとした瞳でバイバイし、それから長い長い夜が始まりました。
私はICUの空きがなくHCUでしたが、時計もないので時間も分からず、もう朝9時くらいだろうと思ったら、朝4時だったり。本当に地獄でした。
PCA、手術直後はわりと使えたのですが、少し経ってから気持ち悪くなって使うのが怖くなってしまいました。私には合わないみたい。
6時間ごとに座薬を入れてくださり、それと点滴の痛み止め(これにも麻薬は入ってる)それでなんとか死ぬ気で乗り切りました。
これが側弯手術した方々が言ってた地獄の時間かと。。もう二度と味わいたくない。
寝て起きてを繰り返し繰り返し。人の吐く音が聞こえたりして、相当キツイです。
看護師さんが水は飲めないけどうがいができると教えてくださり、水でうがいを何回かしました。
喉がカラカラで、しんどかったので、だいぶ救われました。ただうがいした水を上手く器に入れるのが難しく、看護師さんの手にかかったりしちゃって。こんなんしても優しい天使の看護師さん…。
K病院の看護師さんみんな可愛い。
あかりがつき、朝が来た時は少しホッとしました。。