映画『THE MOON』観てきました。
ソル・ギョング × ド・ギョンス × キム・ヒエ
月面の有人探査を叶えるべく、
3人のクルーを乗せた韓国の有人ロケット ウリ号は宇宙へ旅立った。
しかし月周回軌道への進入を目前にしながら太陽風の影響で通信トラブルが発生し、
修理中の事故によりクルーの命が失われる。
唯一残された新人宇宙飛行士ソヌを生還させるため、
5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取り組織を去った
当時の責任者ジェグクが宇宙センターへ呼び戻される。
一方、仲間の遺志を継ぐ決断をしたソヌは、
重大な危機に直面しながらも月面への着陸を成功させる。
僅かな救出の可能性に懸けて地上スタッフが奔走するなか、
果たしてソヌは再び地球の大地を踏むことができるのか――
まず宇宙をテーマにしているからか映像がとても美しかった。
臨場感もたっぷりあったし、いつも映画は『起承転結』の承のところでだいたい眠くなっちゃうんだけど、目が離せず力も入りっぱなしで、見終わった後は全身が疲れてしまうくらい。
やっぱりこの手の作品は巨大スクリーンで見るに限る!と改めて。
そしてストーリー展開が全く飽きない…と言いたいところだけど、『絶体絶命のピンチ!』がちょっと多かったかな。。。
同じことが繰り返され過ぎてなかなか結論に行きつかない、というのは韓国作品あるあるだな、と思ってはいたけどこの作品でも。
だから中だるみする人はするかも?
な~んて書きつつ…
この映画のキャッチフレーズにある「没入度100%」は本当にそうで、一人残された宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス扮)のことを『負けないで!生きて!』と心の中で目いっぱい応援してた(笑)
なぜならピンチが多め!もそうなんだけど、ド・ギョンスの演技が凄すぎて。
上手く言えないけど、トラブルに巻き込まれている時の演技がリアル過ぎたのよね。
あとは泣けるシーンもあって。
韓国人女性のNASAのディレクター(キム・ヒエ扮)がソヌを助けるために、宇宙にいるNASAの飛行士たちに語りかけるシーン。
ここから涙が止まらず。
最後の最後のジェグク(ソル・ギョング扮)とソヌもシーンでとどめをさされてしまい、エンドロール中は涙が止まらずヤバかった~
今回友達と一緒に観に行ったんだけど、ひとりだったらむしろもっと泣いてたかも。
ってこんなワタシの拙すぎる感想では、この作品の良さが全く伝わらない…
でもこれだけは言いたい。
ワタシの中で感動した韓国映画ベスト3入確定