一昨日の夜、たまたまテレビをつけたら岡村隆と東野浩司の旅番組で、キューバを旅していた。
最近朝ランのために夜更かしをやめ遅くとも22時30分までには寝る、と決めているのだが
コレは!と最後まで観続けた。
懐かしのキューバ。ハバナ&バラデロ。
ちょうど13年前、夫と新婚旅行で訪れた場所。
その当時と変わらぬ街並み、懐かしい風景…
結婚式はワタシ主体で好きなようにやらせてもらったので、新婚旅行はお任せするよ!
と夫に一任したら、候補として
・アラブ(砂漠でラクダのり&BBQがしたい)
・ボルネオ(野生のオラウータンに会いたい)
・キューバ(理由は忘れた。確かチェゲバラのことを言っていた気がする)
が挙がり、キューバに決まったのだった。
成田からダラスへ直行。
アメリカン航空に乗り換えカンクン着。そこで1泊。
夜着だったのと治安が悪いのとでカンクンは宿泊のみ。
翌朝、カンクンからCUBANA航空でハバナへ。
しかし…飛行機が低空飛行したまま旋回し、カンクンに戻ってしまった。
ワタシはスペイン語も英語も分からないのでいったい何が起きたのか、墜落するのか??
と焦ったが、周りの乗客は冷静で呑気に新聞などを読んでいる。
すると夫が〝なんか機材がおかしいから空港に戻るらしいよ〟と教えてくれた。
飛行機を乗り換え再びキューバへ。
眼下に広がる美しいカリブ海にうっとりしながら着陸。
その後現地ガイドさんに名所を連れて行ってもらい、市内のホテルに1泊。
翌日は自由行動だったため市内をウロウロ。。。
すると、夫が現地の人に声をかけられアパートに連れて行かれた。
ワタシは下で待っていろと。
この時はかなり怖かった。
でも、夫は連れて行った人とにこやかに会話をしながら葉巻を抱えて降りてきた。
何よ!葉巻を買いに行ったの?だったらそう言ってよ!!
と言いつつも、夫の無事が確認できたので泣きそうになったのを覚えている。
そのあとはスーパーに立ち寄るが大きなお店なのに意外にも物がない。
お店も薄暗いし、日本のスーパーとは大違いだった。
ただ、どこかのお店で食べたマヨネーズが美味しかったので、マヨネーズをお土産にと大量買い。
結局マヨネーズは帰りの飛行機の気圧でパッケージが破損してしまいダメにしてしまったのだが…
そういえば、話しかけてきてくれた人のほとんどがワタシ達に〝チーノ??(中国人?)〟と聞いてきた。
ノン、ハポネ!!(いえ、日本人)
と答えるとみんなびっくり。
日本人は相当珍しかったらしい。
市内にもう1泊して翌日からリゾート地であるバラデロへ。
さとうきび畑しかないのでは??という風景が変わらない道を長いこと車で移動しようやく着いた。
ホテルはリゾートホテルでオールインクルーブ。
部屋のベッドには花びらが撒いてありいかにもハネムーン!という感じだった。
ホテルのプールに海に、とにかく泳いだ。
オールインクルーシブだったので、プールでも海でも財布を気にすることなくひたすらモヒートを飲む。
今は有名になったが当時はそう知られていなかったモヒート。
本当に美味しかったので、帰国後もバーなどに行っては特別に作ってもらったりした。
プールではイベントが行われ、日本人は珍しいせいか夫がステージ上に呼ばれる。
マイクを向けられ名前を聞かれた夫。
「My name is・・・」と自分の名前を答えると、当時日本人メジャーリーガーとして
世界的に有名になった選手と同じ名前だったので覚えてもらいやすく
その後プールサイドですれ違う人達に名前で呼んでもらえていた。
現地ではランチクルーズ&無人島でのシュノーケルツアーを申し込んだ。
夫はスペイン語と英語が若干話せたので、頑張って交渉し申し込みをしようとするのだが・・・
なかなか思いが伝わらず、最後はなぜか関西弁でゴリ押し。
で、申込み成立!
シュノーケルではイルカが近くにいて楽しい時間を過ごせた記憶がある。
しかし・・・
カリブ海、赤道直下。
日差しがとにかく強い。
日焼け止めを塗っていても焼けるから注意してください、とガイドブックに書いてあるにもかかわらず!
ガンガン焼きたい夫はサンオイルを塗っていた。
当然肌は焼けど状態。
部屋に戻ってはバスタブに水を張り、体を冷やす。。。を繰り返していたら
最終日、風邪をひいてしまった。
熱を出した夫。
キューバの空港で風邪薬を調達しようと売店にワタシが行き風邪薬をください!と片言の英語で言うも
分かってもらえず、仕方がないのでつらそうな顔をしおでこに手を当てて
咳払いなどをしてみたら、ようやく伝わり風邪薬を貰うことが出来た。
このジェスチャーは万国共通??なんて嬉しくなりつつ早速夫に薬を飲ませる。
その後再びカンクンに1泊。
ダラス経由で日本へ・・・
そして帰国後は新居へ!と普通はなるのだが、当時夫は大阪、ワタシは東京の別居婚をしていたため
一旦夫実家で1泊させてもらう。
キューバで美味しかったコーヒー、チョコ、ラム酒をお土産に。
・・・すると、夫母が「これがお土産??」と不満げ。
海外旅行というとブランド品や化粧品。それを期待してたみたいで、
今でもキョーレツな記憶として残っているのだが
突然シャネルの香水をワタシに吹きかけ
「私はね、こういうのが好きなの」
とアピールされたのだった。。。
ワタシはブランド物に興味がなかったし、行先がハワイやヨーロッパならブランド品もありだと思うが
行き先はキューバ。
そういうものは現地に売っていないし、そもそも買い物目的ではないからモチロン免税店はあったが
ブランド品を買おうなんて全く思ってもいなかった。
それよりも現地で美味しいと思ったものを買って帰るのが旅行なのでは?
(マヨネーズとか?)
と思ったので、すみません・・・と口でいいつつも心の中ではものすごく反発した。
以来、夫母はいい意味でも悪い意味でもズバズバと言いたいことを言う人だ、と割り切って付き合うようになった。
今となっては腹の中で何を考えているか分からないより全然マシだと思うから
かえって付き合いやすいのだが。
・・・って13年も前の事なのによく覚えているなぁ~
夫は殆ど覚えていないだろうけど。
思い切った旅行は当分出来ないだろうから、と新婚旅行では普通選ばないような旅先を
3つ候補に挙げた夫。
学生時代は友達とエジプト、卒業旅行は1か月間ひとりでバックパッカーとしてペルーへ。
そんな旅を好む人だから、こういう場所を選ぶのだろうなというのも納得がいったし
何より、夫が言う通り子供が生まれ仕事もしていると思い切って10日間休むことも難しく
ましてや飛行機で20時間以上かかるところへの旅は実現不可能。
だからあの時行っておいてよかったな、と思った。
たった30分程度の旅番組だったが当時の色んなことを思い出したので書いてみた。
