9月に入り、快晴が続く☀️
8月後半は冬の手前が来た〜笑い泣きと思うほど暗く寒い日が続いていたので、太陽がとても有り難いニコニコ
ありがとう、太陽さん💕

いよいよ昨日、世界的チェリスト Steven Isserlis さんのマスタークラスがミュンヘンで始まりました。

 
まずは受講生が集まり、Stevenさんの到着を待つチュー
15分遅れでついに登場!

第一印象は、
こんなちっちゃいおじさんなんだぁびっくりびっくりびっくり
でした爆笑


映像から見る限り、紳士的で気難しそうな颯爽とスラっとしている方だと思っていたので、ギャップが大きかったおーっ!

でも、すごーく小さなおじさんがやって来たので、緊張が一気に吹っ飛びましたウインク

このStevenさん、
例えると、憧れのハリウッドスターがいたとしたら、その方に会える、1対1で話せるチャンスがあると言うような、この地球上にいるチェリストの中で5本の指に入る音楽家です✨🎶👏


いよいよ、レッスン開始ルンルン
娘は最年少トップバッターの受講生。


ハイドンのD dur コンツェルト、3楽章を演奏。
30分のレッスンで彼が伝えたかったことは、

ハイドンは作曲家の中でも特別人間性に優れたユーモアのある面白い、魅力的な人間であったこと。
なので、

《チェロも弓も、自分もハッピーであること、そしてハイドン自身もハッピーになるように弾く🎶》

と言う事を彼は娘に伝えた。
これは、その場にいた受講生全員、私自身にもとても深いメッセージとなった。

今まで沢山の素晴らしい音楽家のマスタークラスを受講してきて、「楽しんで音譜」と言う言葉は幾度となく聞いてきた。
しかし、Stevenさんの今回の言葉は、世界の一握りのトップスターであるからこそのメッセージで、私には深く深く響き、この言葉を思い出すと何故か涙が溢れてきた。

Stevenさんのレッスンを聞いていると、まずは作曲家がいてチェロと言う楽器を使ってStevenさんが音を表現していると言うのが本当に良く伝わってくる。

その音がチェロを通して私達に語りかけてくる。
チェロが話しているように聴こえる。

これが本当の音楽家だと思った。
《弾いている》と言う感覚を全く感じさせない、
人間臭くない、そこにあるのはただ
純粋な 《音楽》。



短いレッスンだけど、そこに詰まっているメッセージは宝物になるだろうキラキラ

今日もレッスンは続く。

宇宙さんから与えていただいたプレゼントにただただ感謝🙏

今日も最高の1日ありがとう。

宇宙に、ありがとう ありがとう ありがとう
イエローハートイエローハートイエローハートイエローハートイエローハートイエローハートイエローハートイエローハート