元幕内・東龍が国技館で断髪式
照ノ富士ら250人のはさみに感謝の涙
師匠の玉ノ井親方の止めばさみで大銀杏に別れを告げた元東龍
昨年12月に引退した大相撲の
元幕内・東龍
の
サンドゥイジャブ・トドビレグ氏(37)が
9月28日、
東京・
両国国技館で
断髪式を
行った。
入門時の師匠、玉ノ井親方
(元関脇・
栃東)
横綱・照ノ富士
照ノ富士と言葉を交わす東龍
大関・豊昇龍ら
約250人がはさみを入れた。
トドビレグ氏は式に先立って行われた
「東龍最後
の一番」
に締め込み姿に臨み、
長男のオリギローンくん(12)に胸を出した。
「これで最後になるんだな」
と感慨深げ。
断髪式では
師匠の
玉ノ井親方
(元大関・
栃東)の
止めばさみで
大銀杏(おおいちょう)に
別れを告げた。
あいさつでは
「ケガでいろいろあった相撲人生でしたが、こんなにたくさんの人にはさみを入れてもらって」
と話すと言葉に詰まった。
涙は止まらず
「後援会の方々、応援してくる皆様、親方、おかみさん、先代親方、先代のおかみさん、支えてくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです」
とあいさつし、万雷の拍手を
浴びた。
モンゴル・ゴビアルタイ
出身。
九州情報大から玉ノ井部屋に入門し、2009年初場所で初土俵を踏んだ。
13年夏場所に
新入幕。
右ヒザの大ケガで苦しんだが、長く関取を務め最高位は
前頭11枚目で
幕内在位は
11場所。
「さみしいというよりは頭が軽くなった」
と話し
「ケガがあったからこそ、ここまでやれたと思う。
自分自身には“良く頑張った”と言いたい。
本当に幸せでした」
と15年間の
現役生活を
振り返った。
今後は
「日本とモンゴルの架け橋になりたい。
日本のいいものなどをモンゴルに届けたい」
と貿易関係の仕事に就く予定。
大相撲で昨年12月に現役を引退したモンゴル出身で元幕内東龍のサンドゥイジャブ・トドビレグさん(37)の断髪式が28日、東京・両国国技館で開かれ、母国の関係者ら約250人が出席した。師匠だった玉ノ井親方(元大関栃東)から最後のはさみを入れられ「自分でもよく頑張ったんじゃないかなと思う。本当に幸せ」と感慨に浸った。
相撲留学した高知・明徳義塾高から九州情報大に進み、2009年初場所初土俵。長身を生かした右四つの寄りを得意とし、幕内には計11場所在位した。今後については「貿易業をやっていきたい。日本とモンゴルとの架け橋になれたら一番いい」と目標を掲げた。
元幕内・東龍が断髪式 横綱・照ノ富士らもハサミを入れる
今後は「日本とモンゴルとの架け橋になれたら」
大相撲で昨年12月に引退した元幕内・東龍の断髪式が28日、東京・両国国技館で開催され、母国の関係者ら約250人が出席した。横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)ら現役力士もハサミを入れ、師匠だった玉ノ井親方(元大関・栃東)の止めばさみで大銀杏(おおいちょう)に別れを告げ、最後の挨拶では涙を流した。「泣く予定ではなかったですけれど、こんなにたくさんの来ていただけて幸せ」と振り返った。
モンゴル・ゴビアルタイ出身で2009年初場所に初土俵を踏み、13年初場所で新十両昇進。十両50場所、幕内11場所を務め上げた苦労人は「右膝のケガに泣かされた。それでも10年間関取でいられたのはケガがあったから。ケガがなければ、すぐにやめていたかもしれない。自分でもよく頑張ったんじゃないかなと思う」感慨深く語った。
今後は「日本のいいものをモンゴルに取り入れられたら。貿易業をやってみたい。日本とモンゴルとの架け橋になれたら一番いい」と夢を口にした。
…
本日(9月28日)両国国技館にて東龍引退断髪式が行われます
元幕内・東龍が国技館で断髪式
照ノ富士ら250人のはさみに感謝の涙
師匠の玉ノ井親方の止めばさみで大銀杏に別れを告げた元東龍
昨年12月に引退した大相撲の
元幕内・東龍
の
サンドゥイジャブ・トドビレグ氏(37)が
9月28日、
東京・
両国国技館で
断髪式を
行った。
入門時の師匠、玉ノ井親方
(元関脇・
栃東)
横綱・照ノ富士
照ノ富士と言葉を交わす東龍
大関・豊昇龍ら
約250人がはさみを入れた。
トドビレグ氏は式に先立って行われた
「東龍最後
の一番」
に締め込み姿に臨み、
長男のオリギローンくん(12)に胸を出した。
「これで最後になるんだな」
と感慨深げ。
断髪式では
師匠の
玉ノ井親方
(元大関・
栃東)の
止めばさみで
大銀杏(おおいちょう)に
別れを告げた。
あいさつでは
「ケガでいろいろあった相撲人生でしたが、こんなにたくさんの人にはさみを入れてもらって」
と話すと言葉に詰まった。
涙は止まらず
「後援会の方々、応援してくる皆様、親方、おかみさん、先代親方、先代のおかみさん、支えてくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです」
とあいさつし、万雷の拍手を
浴びた。
モンゴル・ゴビアルタイ
出身。
九州情報大から玉ノ井部屋に入門し、2009年初場所で初土俵を踏んだ。
13年夏場所に
新入幕。
右ヒザの大ケガで苦しんだが、長く関取を務め最高位は
前頭11枚目で
幕内在位は
11場所。
「さみしいというよりは頭が軽くなった」
と話し
「ケガがあったからこそ、ここまでやれたと思う。
自分自身には“良く頑張った”と言いたい。
本当に幸せでした」
と15年間の
現役生活を
振り返った。
今後は
「日本とモンゴルの架け橋になりたい。
日本のいいものなどをモンゴルに届けたい」
と貿易関係の仕事に就く予定。
大相撲で昨年12月に現役を引退したモンゴル出身で元幕内東龍のサンドゥイジャブ・トドビレグさん(37)の断髪式が28日、東京・両国国技館で開かれ、母国の関係者ら約250人が出席した。師匠だった玉ノ井親方(元大関栃東)から最後のはさみを入れられ「自分でもよく頑張ったんじゃないかなと思う。本当に幸せ」と感慨に浸った。
相撲留学した高知・明徳義塾高から九州情報大に進み、2009年初場所初土俵。長身を生かした右四つの寄りを得意とし、幕内には計11場所在位した。今後については「貿易業をやっていきたい。日本とモンゴルとの架け橋になれたら一番いい」と目標を掲げた。
元幕内・東龍が断髪式 横綱・照ノ富士らもハサミを入れる
今後は「日本とモンゴルとの架け橋になれたら」
大相撲で昨年12月に引退した元幕内・東龍の断髪式が28日、東京・両国国技館で開催され、母国の関係者ら約250人が出席した。横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)ら現役力士もハサミを入れ、師匠だった玉ノ井親方(元大関・栃東)の止めばさみで大銀杏(おおいちょう)に別れを告げ、最後の挨拶では涙を流した。「泣く予定ではなかったですけれど、こんなにたくさんの来ていただけて幸せ」と振り返った。
モンゴル・ゴビアルタイ出身で2009年初場所に初土俵を踏み、13年初場所で新十両昇進。十両50場所、幕内11場所を務め上げた苦労人は「右膝のケガに泣かされた。それでも10年間関取でいられたのはケガがあったから。ケガがなければ、すぐにやめていたかもしれない。自分でもよく頑張ったんじゃないかなと思う」感慨深く語った。
今後は「日本のいいものをモンゴルに取り入れられたら。貿易業をやってみたい。日本とモンゴルとの架け橋になれたら一番いい」と夢を口にした。
東龍から9月28日に両国国技館で行われる断髪式のお知らせです。よろしくお願いします。#玉ノ井部屋 #東龍 #断髪式 pic.twitter.com/uDK0SNWd8p
— 玉ノ井部屋公式 (@sumo_tamanoi) August 31, 2024
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