大相撲初場所千秋楽

照ノ富士が９度目の優勝



大相撲　
初場所千秋楽
１月２８日
東京・両国国技館

　

３場所連続休場明けの横綱・照ノ富士（伊勢ケ浜）が、関脇・琴ノ若（佐渡ケ嶽）との優勝決定戦を制し、４場所ぶり９度目の優勝を果たした


優勝決定戦で
照ノ富士は琴ノ若を寄り切る






優勝決定戦で勝ち、
９度目の賜杯を受け取る
照ノ富士


　

※２敗で首位に並んでいた照ノ富士は、大関・霧島（陸奥）に寄り切りで勝ち、結び前の一番で、首位で並走していた関脇・琴ノ若（佐渡ケ嶽）も、東前頭４枚目・翔猿（追手風）に上手投げで勝ち、ともに１３勝２敗で優勝決定戦となっていた



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照ノ富士は
これまで唯一優勝していなかった初場所を制し、
“全６場所制覇”を達成した

 












琴ノ若、優勝決定戦で敗れて初優勝ならず…

ただし『3場所合計33勝』で大関昇進は確実に！！


琴ノ若は
昨年秋場所の９勝を起点に、同九州場所の１１勝と合わせて大関昇進の目安とされる三役での直近３場所で合計３３勝に到達。

取組後、日本相撲協会審判部が昇進をはかる臨時理事会の招集を八角理事長（元横綱北勝海）に要請し、受理されたことで場所後の大関昇進を確実とした。