ありがとう、東龍


〇東龍からのお知らせ


〇東龍からのメッセージ

  

 

 

 

元幕内・東龍、現役引退  日本相撲協会が発表








大相撲 幕内経験者 東龍が現役引退 36歳のベテラン



引退した東龍「相撲取りになってよかった 感謝でいっぱい」



東龍が引退会見「悔いはない」 大相撲の元幕内、断髪式は来秋

 思い出の一番は新入幕だった2013年夏場所8日目の旭天鵬戦。同じモンゴル出身の先輩に敗れたものの「めちゃくちゃうれしくて、わくわくした」と笑った。

 九州場所で左膝を負傷して途中休場し、今場所は幕下に転落した。右膝にも古傷を抱えており「もうそろそろかなと思った」と語った。師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)は「誰よりも稽古をこつこつとやっていた。よく頑張った」とねぎらった。


東龍「悔いはない」引退会見で涙 14年に右膝大ケガも…努力家の36歳に玉ノ井親方から労いの言葉

25日に現役引退を発表した大相撲の元幕内・東龍(36=玉ノ井部屋)が27日、
東京・両国国技館内で
引退会見を開いた。

東龍は15歳でモンゴルから来日し、高知・明徳義塾高、九州情報大を経て玉ノ井部屋に入門。09年初場所で初土俵を踏んだ。13年初場所で新十両、同年夏場所で新入幕を果たし、現役生活15年間で幕内11場所を含む関取在位61場所を勤め上げた。

最後の場所となった九州場所は、初日の白鷹山戦で左膝を負傷。「もともと右膝を大ケガしていてずっと左足だけで相撲取っていた。左もダメになったら本当に歩けなくなると思った」と引退の決定打となった。ケガしてすぐに帰京して治療。場所後に師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)と話し合い「やり切ったかな」と決断に至った。

力士人生15年間の半分以上はケガとの闘いだった。14年名古屋場所14日目の逸ノ城戦で右膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷の大ケガ。「その時点で終わってた相撲人生かもしれないけど…(その後)10年近く相撲取れたので悔いはないです」。苦難を乗り越えた日々を振り返ると、涙があふれた。

東龍の力士人生最大のハイライトは今年の初場所。史上1位のスロー記録となる新入幕から所要58場所目での幕内初勝ち越しを決めた。「こんなにうれしいものかってぐらいうれしかったので、言葉にできなかったですね」。ベテランの奮闘は多くの感動を呼んだ。

会見に同席した師匠は「稽古は誰よりも毎日コツコツやっていましたね。その積み重ねが勝ち星につながった」と努力家の愛弟子を評価。「あのケガがあったからこそ強い気持ちで続けてきたんじゃないかな。15年間よく頑張った」と労った。
 断髪式は来年秋場所後の9月28日、両国国技館の本土俵で行うことを予定しているという。

 

36歳の元幕内・東龍が引退…両膝のケガと闘い、今年初場所では史上1位のスロー初勝ち越しも



元前頭の東龍が引退会見「日本に来てよかった。やりきった」モンゴル出身36歳


東龍が涙の引退会見 今後は未定も「モンゴルと日本の架け橋になれれば」…
断髪式は
来年9月28日を予定



大相撲の元幕内・東龍(玉ノ井)の引退会見が27日、東京・両国国技館で行われた。モンゴル・ゴビアルタイ出身で2009年初場所に初土俵を踏み、13年初場所で新十両昇進。先場所までに十両50場所、幕内11場所を務め上げた苦労人は、「(関取としては)10年近く相撲が取れて、悔いはないです」と涙ながらに話した。

西十両14枚目だった九州場所は2日目から休場。来年初場所では関取の座を失い、東幕下13枚目に番付を下げていた。

同席した師匠・玉ノ井親方(元大関・栃東)によれば、断髪式は来年9月28日に東京・両国国技館での実施を予定しているという。今後に向け、東龍は「これからの第二の人生を頑張っていこうと思います。具体的には決まっていないが、モンゴルと日本の架け橋になれればと思います」と話した。


東龍「悔いなし」

元幕内・東龍が引退会見「家族がいたから頑張れた」今後やってみたいことは「モンゴル1周」!?


引退会見後に家族と記念写真に収まる東龍(中央)。後列右は師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)
25日に現役引退を発表した大相撲の元幕内・東龍(36=玉ノ井部屋)が27日、東京・両国国技館内で師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)同席の下、引退会見を行った。
現役生活15年間の中で最も思い出に残っている一番は、新入幕だった13年夏場所の旭天鵬戦。「小さいときからテレビで見ていた人と対戦できてうれしかった。ワクワクしていて、負けたのに悔しい気持ちがなくてうれしかった」。上手投げで敗れたが、同郷・モンゴル出身の大先輩と同じ土俵に立てたことが何よりうれしかったようだ。
東龍は右膝の大ケガなど度重なる故障で満身創痍ながら、関取在位61場所を含む力士生活15年間を闘い抜いた。苦難の日々だったが「家族がいたからこそ、ここまで頑張れた」と感謝。この日はナランフー夫人と長女のエンフトグーンさん(16)、長男のオリギローン君(12)、次女のエンフリーレンさん(6)も会見を見守っており、最後に花束を受け取って笑顔で記念写真に収まった。
今後は日本を拠点に生活し「モンゴルと日本の架け橋に」なる仕事をする予定という。また、今後やってみたいことを問われると「モンゴル1周とか、いろいろな国へ行ってみたい」と答えた。15歳で来日してから日本での生活が21年。「モンゴルの田舎の方とか行ったことないので、隅々まで行きたい。できれば世界のいろいろなところへ行ってみたい」と笑顔で話した。
 

東龍が涙の引退会見 大ケガから現役9年「悔いはないです」





東龍が引退会見「悔いはない」 大相撲の元幕内、断髪式は来秋


大相撲の元幕内東龍(36)=本名サンドゥイジャブ・トドビレグ、モンゴル出身、玉ノ井部屋=が27日、東京・両国国技館で引退会見に臨み、「悔いはない。やり切った」と涙を浮かべた。日本国籍を取得しておらず、相撲協会には残らない。

11月の九州場所で左膝を痛めて途中休場し、来年1月の初場所は幕下に転落。右膝にも古傷を抱え、「ちょっとしんどいなと。そろそろかな、と思った」と決断した。師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)は「誰よりもコツコツやっていた。よく頑張った」とねぎらった。