ありがとう、東龍
<東龍引退>
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2023年12月27日
東龍より、皆様へメッセージです。
この後引退会見を行います。#sumo #相撲 #東龍 pic.twitter.com/sU4fLHqn4d
<#東龍 引退会見>
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2023年12月27日
先日引退した東龍が師匠の玉ノ井親方(元大関 栃東)と共に会見を行いました。#sumo #相撲 #東龍 pic.twitter.com/V0c7nVCO48
<引退 #東龍 >
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2023年12月27日
悔いはない、やりきった。
そう話した東龍の目には涙が。
現役生活15年間は膝のケガに悩まされましたが、ケガがあったからこそ、ここまで続けられたと振り返りました。
思い出の一番は、平成25年五月場所8日目の旭天鵬戦。
ずっと憧れていた人との初対戦でワクワクしたといいます。 pic.twitter.com/UZvdLOpc4h
<引退 #東龍 >
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2023年12月27日
師匠の玉ノ井親方(元 栃東)は東龍について、常に稽古をしている力士だったを話します。
家族がいたからここまで頑張れたとのこと。
今後やってみたいことを聞かれ「拠点は日本の予定ですが、モンゴル1周ですかね」。#sumo #相撲 pic.twitter.com/HgTgafElky
元幕内・東龍、現役引退 日本相撲協会が発表
大相撲 幕内経験者 東龍が現役引退 36歳のベテラン
引退した東龍「相撲取りになってよかった 感謝でいっぱい」
東龍が引退会見「悔いはない」 大相撲の元幕内、断髪式は来秋
思い出の一番は新入幕だった2013年夏場所8日目の旭天鵬戦。同じモンゴル出身の先輩に敗れたものの「めちゃくちゃうれしくて、わくわくした」と笑った。
九州場所で左膝を負傷して途中休場し、今場所は幕下に転落した。右膝にも古傷を抱えており「もうそろそろかなと思った」と語った。師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)は「誰よりも稽古をこつこつとやっていた。よく頑張った」とねぎらった。
東龍「悔いはない」引退会見で涙 14年に右膝大ケガも…努力家の36歳に玉ノ井親方から労いの言葉
東龍は15歳でモンゴルから来日し、高知・明徳義塾高、九州情報大を経て玉ノ井部屋に入門。09年初場所で初土俵を踏んだ。13年初場所で新十両、同年夏場所で新入幕を果たし、現役生活15年間で幕内11場所を含む関取在位61場所を勤め上げた。
最後の場所となった九州場所は、初日の白鷹山戦で左膝を負傷。「もともと右膝を大ケガしていてずっと左足だけで相撲取っていた。左もダメになったら本当に歩けなくなると思った」と引退の決定打となった。ケガしてすぐに帰京して治療。場所後に師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)と話し合い「やり切ったかな」と決断に至った。
力士人生15年間の半分以上はケガとの闘いだった。14年名古屋場所14日目の逸ノ城戦で右膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷の大ケガ。「その時点で終わってた相撲人生かもしれないけど…(その後)10年近く相撲取れたので悔いはないです」。苦難を乗り越えた日々を振り返ると、涙があふれた。
東龍の力士人生最大のハイライトは今年の初場所。史上1位のスロー記録となる新入幕から所要58場所目での幕内初勝ち越しを決めた。「こんなにうれしいものかってぐらいうれしかったので、言葉にできなかったですね」。ベテランの奮闘は多くの感動を呼んだ。
会見に同席した師匠は「稽古は誰よりも毎日コツコツやっていましたね。その積み重ねが勝ち星につながった」と努力家の愛弟子を評価。「あのケガがあったからこそ強い気持ちで続けてきたんじゃないかな。15年間よく頑張った」と労った。
断髪式は来年秋場所後の9月28日、両国国技館の本土俵で行うことを予定しているという。
36歳の元幕内・東龍が引退…両膝のケガと闘い、今年初場所では史上1位のスロー初勝ち越しも
元前頭の東龍が引退会見「日本に来てよかった。やりきった」モンゴル出身36歳
大相撲の元幕内・東龍(玉ノ井)の引退会見が27日、東京・両国国技館で行われた。モンゴル・ゴビアルタイ出身で2009年初場所に初土俵を踏み、13年初場所で新十両昇進。先場所までに十両50場所、幕内11場所を務め上げた苦労人は、「(関取としては)10年近く相撲が取れて、悔いはないです」と涙ながらに話した。
西十両14枚目だった九州場所は2日目から休場。来年初場所では関取の座を失い、東幕下13枚目に番付を下げていた。
同席した師匠・玉ノ井親方(元大関・栃東)によれば、断髪式は来年9月28日に東京・両国国技館での実施を予定しているという。今後に向け、東龍は「これからの第二の人生を頑張っていこうと思います。具体的には決まっていないが、モンゴルと日本の架け橋になれればと思います」と話した。
東龍「悔いなし」
元幕内・東龍が引退会見「家族がいたから頑張れた」今後やってみたいことは「モンゴル1周」!?