余命3ヶ月…




そう宣告されたら、


私は、どうするだろう…




何を感じて

何を大切にして

どう

生きるだろう…





今の私には、

到底思いつきもしないな…




余命3ヶ月…



そう宣告された彼女は



10ヶ月、生き抜いている



これまでの10ヶ月間は


私の想像をはるかに超える


たくさんの感情がぐるぐるして

たくさんの涙が出て

たくさん自分と向き合ったのだと思う




彼女は


あまりにも自分の心も身体も無視して


無理させちゃったから


こうして病気になって


教えてくれたんだと思う


と言った。




こんな病気になっても、


まだまだ頑張らなきゃって


思っちゃうんだよね



って、

笑って話してくれた。




もう、頑張らなくていいんだよ



って、言われると


一番つらいの



って、

笑って話してくれた。





今まで無茶して頑張ってきた自分を

よく頑張ったねぇ

って、

心の底から思えるように

頑張ってるのかもしれない





優しくて

あたたかくて

マザーテレサのような彼女





さらに


まっすぐで

透明感があふれ

強くてしなやかな…




美しい人




心からそう思った。




綺麗な人…




そんなもんじゃない






彼女は



そう…




美しい……