一週間限定の上映だったので慌てて見に行きました。

スペインのペドロ・アルモドバル監督❗️
イーサン・ホーク&ペドロ・パスカル主演❗️
そして この映画、なんと31分なんです❗️
鑑賞料金は1000円でした。

ポスターを見てもらったらお察しの通り、濃い西部劇です。でも、コメディではありません。

物語は25年ぶりに再開した男たちの話。

イーサン・ホーク💖
『いまを生きる』の頃はイーサン・ホーク演じる儚げなトッドよりも、ニール(ロバート・ショーン・レナード)の方に釘付け😍でした。
が、その後の『生きてこそ』ナンド役の生命力あるニヒルな彼を見直しました。
そして『リアリティ・ヴァイツ』のトロイ役で惚れました💖
少年の頃からずーっと、いい歳を重ねて渋くなってて素敵ですね✨
この映画のイーサン・ホークは渋い❗️
ジェイクです。
昔は雇われガンマン、今は保安官です。

几帳面そうで、背広もスマートに着こなし、部屋も美しく、服や下着もきっちりと畳まれて収納されています。
そして手料理も美味しそうでした。
適度に絵や写真等の装飾品があり、テーブルクロスは可愛らしい。色々キチンと置かれています。


そしてペドロ・パスカル💓
最初、ド派手なグリーンのジャケット馬に乗って登場し、驚きました。そして何故か笑えてしまいました。
ペドロ・パスカルって、私の中では『マッシブ・タレント』の人なので、どうしても笑けてしまいます❗️(ご免なさい💦)
本人、大真面目なんだろうけど、イヤ、笑かしにきてる❗️❓️なんて邪推したりして。
でも、ちゃんとカッコ良かったです💓
彼も元ガンマンで今は牧場主。
おおらかそうな彼。
住んでいる牧場の家の中はこんな感じ。
生活感ありますが、キレイに収められています。
何が一番大切か、を解っているようです。

ここからネタバレあり🐜

ま、BLなんです。
二人の間に流れる空気感が濃厚で…
ファンタビでの一場面、カフェのシーン。
ジュード・ロウ演じるダンブルドア先生とマッツ・ミケルセンのグリンデルバルドの間に流れる緊張とねっとりした空気感を思い出します❗️

そして…
あれ~❗️❓️
どうなる❓️❓️❓️

どうやら、若い彼らにも何かあったようです。
この再開でどうなるのか❗️❓️
何故、彼らは銃を向け合うのか❓️

ネタバレしますが、ジェイクが後ろからシルヴァのバックを見つめ、その直ぐ後、シルヴァのまん丸お尻シーンから始まるところは笑えました😅


この映画はイブ・サンローランも製作に関わっており、サンローランのヘッドデザイナーのAアンソニー・ヴァカレロがアソシエイト・プロデューサーと衣装デザインを務めています。
色づかいとかスーツのキレ、というかそんな感じですね。(ちょっとテキトー💦)

若い頃のジェイクとシルヴァ役もそれぞれ雰囲気が似ていて。
歌手❓️も歌う🎵
もちろん西部劇らしさもあって、


満足の31分でした😃

題名は歌手アマリア・ロドリゴによる1960年代のファド曲の曲名からきているようです。
ファドとはポルトガルに生まれた民族歌謡。そしてファドということばには"運命"、または"宿命"という意味があるそうです。
まさしく、そんな映画でした。

追伸
なんか書いてて漫画の「きのう何食べた?」を思い出しました。(ドラマ、映画にもなったアレです)
もちろん料理上手で几帳面なジェイクがシロさんの方です。
思えばシルヴァのチェックのシャツがケンジっぽいかも❓️
幸あれ💖