ウォン・カーウァイ監督映画を一週間限定でしておりまして、観てきました。

ホントは交互に上映していた『欲望の翼』の方が観たかったんだけど、行こうとしたその日は余りに寒くて挫折💦


…で『いますぐ抱きしめたい』の方でもえっか。と。(スミマセン💦映画に失礼でした。)

確か、レスリー・チャンの恋愛映画だったよな~。『金枝玉葉/君さえいれば』みたいな感じかな~なんて思ってたら全然違った😨


確かに恋愛要素はあるんだけど、任侠もの❓️というか恐い〰️😱


しかも主演はアンディ・ラウだし。
レスリー・チャンちゃうやんっ😅

香港のギャング❓️ヤクザのような世界。チンピラ同士の争いが怖い。あまりに血まみれになるんで、途中から帰ろうと思ったぐらい。


刃物が多くて恐いんです。

…でも、話は面白かったです。

1988年の映画ですが全然古臭くなくて。(道具は電話とかポケベルの前のヤツとかは古いけど。当然ですが。)


どうしようもないバカな弟分ジャッキー(ジャッキー・チュン)の面倒をみる兄貴分のアンディ(アンディ・ラウ)がカッコ良すぎる❗️
そして不器用すぎる。
凄く愛情深い人ではあるんだよね~。元の彼女に対しても。

そんなアンディと恋愛関係になるのが従妹のマギー(マギー・チャン)


この辺、全部役者の名前がまんま役名なので分かりやすい。

たまに俳優名を別の相手役者が演じてたりすることがあり、混乱する時も。(あれ、こいつがジャックじゃないんか❓️って)


若い頃のマギー・チャン、可愛いかったです。

そして、ものすごくスタイルが良かった❗️小池栄子さんのように頭が小さくて脚が長くて。


弟分のジャッキーがホントやばいくらいのバカで、全方面に喧嘩売って生きてる感じ。
こいつのせいで、いつも面倒をみている兄貴分のアンディは苦労させられている。
しかし、なんでだろう❓️捨てられない絆があるのかなぁ❓️
でも、ジャッキーが大金を借金したのは 弟分の結婚披露宴の為だったりと仲間思いなところもあるんです。
最後、兄貴に迷惑かけまい とするところは泣けました😢
また、口に缶(サバ缶ぐらいの❗️)くわえさせられて ボコボコにされたり😱役者も大変だなぁ。
ジャッキー・チュンさんはこの役で香港の映画賞(助演男優賞)をとったのも納得です。

そしてアンディ・ラウ❗️
実は私、アンディ・ラウが少し苦手。
役柄が重いものが多くて。なんか思いが重いんです❗️(シャレではない💦)
『LOVES』『欲望の翼』とか。(あくまでも役柄が苦手💦ご本人は素敵な方だと思います。)
でも、今回改めて、格好いい人だなぁ、と感心しました。
『ダーティー・ダンシング』のパトリック・スウェイジと被りました。兄貴ぃ~✴️
そういえば、大昔アンディ・ラウのダンスの映画観たことあったな~と思い出しました。また観たい。

それにしても、ギャング界隈では尊敬されなくなったらオシマイなんですね。
いつもちょっかいだしてきたボス(トニーだっけ❓️)は最後いい気味だ~。
それに比べて、アンディ兄貴は格好いいなぁ。自分もボコボコにされても、心身ともにボロボロになったジャッキーに「こんなの 何でもないことさ。」って言うんです。泣けちゃった😢

幸せになれそうにない2人、いや、3人。
切ないです。

あと、猫を苛めていたチンピラはボコボコにされて、いい気味でした❗️
今だと動物虐待で撮影自体がアウトでしょう。

アンディとマギーの距離がぐっと縮まる場面で、🎶「愛は吐息のように」の広東語バージョンが流れ、ぐっときました。
そう、『トップガン』でさんざん聴いたあのベルリンの名曲。

あ〰️、でも次はレスリー・チャンがスクリーンで観たい❗️
『楽園の瑕』を上映してくんないかな〰️☀️
レスリー・チャン❣️麗しぃ〰️💖