岸和田の海岸沿いにある南海波切ホールにて鑑賞してきました。

確か、ギリギリ私が住んでいた頃に出来たホール❓️かと。海沿いの映画館とかと一緒に。

ここには大昔、一度バレエ「くるみ割り人形」を観に行きました。その頃は後ろの席で。

しかし、今回はなんと❗️最前列でした😃

6列目なんで前の方だとは思っていましたが…(しかも、当日チケットをコンビニ受け取りして席を知った)中央よりの一番前なので、良い席でした❣️同じくソロで来られていた両隣の方とかも、喜んでおられました😃ホント、一番前とは思ってなかったよねーって。


通常のバレエ公演ではオーケストラピットがあったりしますが、今回はガラ公演のようなもの。舞台装置とかいらないので、オーケストラが舞台上です。

ステージがあって、一列あいて 最前列です❗️これは良く見えるわ。ってか、近い❗️❗️


指揮は斎藤友香理さん。

アーティスティックディレクターは谷桃子バレエ団の伊藤範子さん。

そして、シアターオーケストラトウキョウの演奏です。

シアターオーケストラトウキョウって、よく熊川哲也さんのKバレエで演奏されてるとこでした。いつもは下のピットでなかなか一人一人は見えにくいのですが、今回は近くで見れて、「こんなメンバーの方々だったのか❗️」と。


そしてダンサーは…

各バレエ団からトップクラスの方々が✨
なかなか揃わないメンバーだと思います😃

🌹一部🌹
🩰歌劇「ルスランとリュミドラ」より序曲
Kバレエの若手男子5人組が燕尾服でスタイリッシュなダンスを披露❗️
栗山廉さんが中央で、杉野慧さん、中井皓巳さん、髙橋芳鳳さん、山田博貴さん。
栗山さん、杉野さんは若手の頃から(今でもお若いですが💦)、よく舞台で観ました。お二人とも背が高くて格好いい。山田さんは昨年の「眠りの~」でいいな❗️と思っていた方でした。
5人とも、跳躍があって、キレがあって、華やかです🌹

カッコ良くスタートした後、指揮者の斎藤さんから挨拶があり曲紹介。
✨ショパンの「レ・シルフィード」とレーヴァンショルドのバレエ「ラ・シルフィード」
ショパンのは、「あ、聴いたことある🎵」ってやつでした。
🩰そしてバレエ「ラ・シルフィード」
第二幕より パ・ド・ドゥ。(男女2人の踊り)
このバレエは観たことはないんですが興味はあります。バレエ・ブラン(白)の一つだそうです。※あとは「ジゼル」「白鳥の湖」など

元パリオペラ座の二山治雄さんと牧阿佐美バレエ団の日髙有梨さん。
とても美しかった✨
特にスコットランドのキルトで踊る二山さんに釘つけになりました😳素晴らしい跳躍❗️そしてキレ❗️
後ろから「ブラボー❗️」出ました😃
二山さんは後半でも登場されます💓

 


✨「白鳥の湖」

 

✨第一幕より ワルツ、第二幕より 情景の演奏。
美しすぎて涙がでました😢
そして、盛り上がるシーンでコントラバス軍団(3人)の演奏に釘付け❗️立って演奏されるんですね❗️知らなかった~。全身を使っての演奏。
迫力ありました。

🩰第三幕より グラン・パ・ド・ドゥ
私は「白鳥~」では、この場面が一番好き💓
黒鳥オディールがオデットに化けて王子を誘惑するシーン。
魅惑的に踊るオディール😈
浮かれてドキドキしながら踊る王子👑
舞い上がってます。でもなかなか決断しない。
力業で王子を誘惑し、結婚の誓いを勝ち取るオディール❗️
圧倒的です❗️
新国立劇場バレエ団の池田理沙子さんと渡邊峻郁さん。池田さんはファーストソリストです。
最初、オディールにしては可愛らしいお顔だなぁ、と思っていたのですが、だんだん誘惑者の顔となり、踊りで王子を惹き付けます。
王子の渡邊さんも表情がよく、カッコいいプリンスです。
そして、やはりオディールの32回グラン・フェッテ❗️数えたりはしてませんが、安定してクルクル廻られていて美しかった✨
数多くの名曲名シーンのある美しい「白鳥の湖」ですが、ここは一番の見せ場ですよね❗️


美しすぎて、ため息がでたところで、20分間の休憩です。

第二部は次回へ。