『名探偵ポワロ~』と『ミステリと言う勿れ』です。
先に後味 悪くなりそうなポワロを観ます。(断言❗️) その後、整くんを観てスッキリしよう、と😅
ケネス・ブラナー版ポワロはとにかく暗い😓そしてこの映画の元の「ハロウィーン・パーティー」も気持ちのいい話でもなかったと記憶しているので。(殺人事件に気持ちいいも悪いもありませんが…💦)
ケネス・ブラナーは俳優、監督として頑張っていると思いますが、おしどり夫婦と言われていたエマ・トンプソンをほって、浮気したあげく離婚してしまい、いいイメージないです。
エマ・トンプソンは、『ラブ・アクチュアリー』での役のように ひっそりと泣いていたんだろうな、と 想像し、同情😢
ま、今は年下の旦那と幸せそうで何よりですが…
ちなみにおしどりも毎年パートナーを変える鳥だと最近 知り、軽くショックを受けました😱
さて、映画の話です💦
ミステリーなんで、ネタバレしないように。
ベネチアに隠居しているポワロの元に旧知のミステリ作家 オリヴァ夫人からハロウィーン・パーティーのお誘いが。
実はそれは降霊会。ポワロはいっさい超常現象を信じません。
そこで殺人事件が起こり…
アレ❓️こんな話だったっけ❓️
オリヴァ夫人とハロウィーン・パーティーは合ってる。子供たちがでてくるのも。あと過去の事件が関係しているのも。
私もBBC版のポワロさんを観ただけなんですが、子供が関わるのがどうも…😓で 一回しか観ていない。犯人も覚えていない。
オリヴァ夫人のキャラもなーんか違うんだよなぁ〰️。ま、私はドラマの影響からの印象ですが。ドラマでのオリヴァ夫人って何回か出てくるけど、傍若無人だけど憎めないキャラ。いつもリンゴをかじってて。(そのまま放置してポワロに嫌がられる😅)
ミステリ作家というところからアガサ・クリスティもこんな感じ❓️なんて思ったり。
※カミングアウトできないゲイの青年と家族の話なんですが、思いがけず泣けたり、面白かったりする映画です☺️割とオススメ。
話をポワロに戻すと…
犯人はなんとなく直ぐわかりました。動機も。でも、まあどうやって❓️みたいな謎解きが面白いです。
あとこういうミステリーでいつも思うのが、"一人になっちゃダメ😨"、"一人にしちゃだめ〰️😱"という。なんでバラバラになるかな〰️。
この映画は『ナイル殺人事件』から10年後のようです。その間に第二次世界大戦があり、その傷を抱えている人も出てきます。ま、ほとんどの人が何かしらの傷を抱えていながら生きているんですね。
終盤、ポワロが男の子にかける言葉になんかホロッときました😢
しかし、それでえ~んかい❗️❓️っていう締めくくりでした。
最後のシーンはちょっと好きです💓
『ナイル殺人事件』の時もそうでしたが、凄惨な殺人事件のあと、ラストシーンで少しだけ希望が持てそうなところがこのシリーズのいいところかもしれません。
パンフレットもベネチアのことや、過去に映画化されたアガサ・クリスティ作品について書いてあったりと、良かったです。
※左の青いのがパンフレット。美しい本のようです✨
まあ、とにかくケネス・ブラナーのポワロは暗いっ😰ユーモアが全くないし。
ロケ地がゴージャスなんで観たりしますけど〰️
今回のベネチアも美しかったです。ま、ほとんど館の中でしたが…😅