クリスマスが近づくと…

 クリスマスが近づくと…

観たくなる映画は『ホリデイ』『ラブ・アクチュアリー』『34丁目の奇跡』『ユー・ガット・メール』『グレムリン』『ダイ・ハード』に『グリーンブック』

バレエの『くるみ割り人形』

本では「クリスマスキャロル」「青いとり」「O・ヘンリー短編集」等を読みたくなります。あと「アドヴェントカレンダー」という聖なるフォンタジーを久々に読み返したい気もするけど、まだ持ってたかなぁ❓️


でもなんだかんだ12月って忙しい❗️やること、やりたいことが沢山ありますもんね~😅

…で結局、そのうちのいくつかだけ見たり読んだり、になるのですが、毎年見ちゃうのがこのドラマ名探偵ポワロシリーズの『盗まれたロイヤル・ルビー』です✨

クリスマスのお話になります。

今年はちょうど先週BSで放送がありました🎄

ナイス✨

この回は相棒のヘイスティング大尉や秘書のミス・レモンは出てきません。それぞれクリスマス休暇を楽しんでいるようです。
そして、ポワロさんのクリスマス休暇の予定は… というと、「何冊かの本とラジオ、デュフレの素晴らしいチョコレート500g、暖かい電気ヒーター…」で1週間の平和と休息を楽しむようです✨ステキ❣️
そこへ外務省次官の依頼で エジプトの王子の盗まれたルビーを取り戻すことに。尊大な態度のファルーク王子に腹をたてながらも(何度も愚か者❗️と連発)協力することに。ここで名前を明かされなかった王子の姿をみて直ぐにファルーク王子👑と推測するポワロさんは流石です❗️
次官の薦めでクリスマスにキングス・レイシーという館で過ごすことになります。この次官がなかなかのやり手で、へりくだってお願いしているようにみえて、結局思惑通りに事を進めていく人。さすが大英帝国の外務省😅
彼の話ではスレイシー家は居心地がいいですよ✨と。そしてセントラルヒーティングも完備❗️寒がりやのポワロさんは行くことにします。

次官の言った通り、本当に居心地の良さそうな一家でした💕レイシー大佐はエジプト考古学の第一人者で、家には様々なエジプト小物やオベリスクまであったりします。人の良さそうな老夫婦に孫たち、そして若いゲスト達。使用人との距離間も近くてアットホーム☀️ほのぼのします。

クリスマス・プディング作りの場面がほのぼの。クリスマス・プディングは家族が代わる代わる願い事をしながら時計回りに混ぜていくそうです。ポワロさんも参加❗️コックのマダム ロスの料理が美味しそうです。
そういえばポワロさんはよく捜査の時に使用人と同じテーブルで気さくに話していますよね。
あと年老いた執事に若いメイドのアニー。

皆で仲良く教会に行ったり、夜はジェスチャーゲームなど楽しそう。良き時代のクリスマス🎄という感じです。子供達もこの日は夜更かしして楽しそうです。

クリスマスの朝、クリスマス・プディングを取り分けるのは女主人でした。最初にゲストのポワロさんへ。
このプディングの中から出てくるもので来年の運勢を占う慣わしがあるみたい。(小物はプディングを蒸し上げる前に入れる)
指ぬき→ しばらく独身
豚🐷→食いしん坊
六ペンス→金持ち👛
など。
各家で違うようです。ボタンも独身、指輪だと幸せな結婚❤️💒❤️
独身男女がそれぞれ硬貨と指貫だと「運命の二人」ですって✨朝ドラ「マツサン」の政春とエリーもそうだったようですよ🥰
あとパーティーの場面でマンゴー🥭の種の取るのが上手くできない、という主人にポワロさんが見事にやってみせるシーンがあります。
ポワロさんは このさばき方を「さる公爵から教わりました。」と言っているのですが、これはポワロ役のデビット・スーシェがエジンバラ公(エリザベス女王の旦那さんのフィリップス殿下)に会った時に教わったやり方だそう。これをドラマで披露することも快く承知してくれ、喜んでくれたようです。
素敵なエピソードですね。
エジンバラ公がかっこよくマンゴーをさばいてる姿を想像しちゃいます。
のんびり一人で満喫するクリスマスも、(遠い昔の経験ですが)二人で過ごす恋人たちのクリスマスも好きですが、たまにはこんなアットホームなクリスマスも素敵だなぁ~と思いつつ観ちゃう回です♥️