1988年の同名映画を元にしてのミュージカル映画🎶
とにかく楽しいです😃
公開当時、TVCMで映画評論家のおすぎさんが、「とにかくサイコーにハッピーな映画です❗️」的なことをおっしゃってたのですが、観たのはだいぶ後になってから…😅

でも、観始めて直ぐに、「これはハッピー映画の予感🌞 ❗️」と気づきました。

主人公の太めの女の子👧❣️トレーシーがとにかく可愛いんです❗️
天真爛漫で幸せそうで、でも正しいと信じる道をゆく勇気があって。
初っぱなからの歌うシーンでトレーシーに魅了されます✨
 🎵 グッモーニン🎶ボルチモアー❗️
と歌う毎日が楽しそうな少女。
ヘアスプレーとラジオがあれば、へっちゃら。バスに乗り遅れても、トラックをヒッチハイク👍️🚚
最初は「え~😨」って感じの運転手のおじさんも、着いたときはハッピー顔に💗トレーシーのハッピーが伝染していくみたい😃
幸せな子です❤️
彼女の夢は大好きなダンスを通じてスターになること。
そして、大好きなダンス&音楽番組のスターであるリンクに恋したりして、結婚を夢見たりもします。(直ぐ玉砕もしました😢)
他にも、大統領になって、黒人差別を撤廃することだったり…
とにかく、身体もでかいがスケールもデカイ❗️

何回もみてて、今更ながら思ったのですが、彼女は他人に対する嫉妬や妬みがないし自分を卑下することもない。
最初から、皆を平等にみてると思う。自分も含め。
強いです❗️ステキです❣️

「今は1960年代、昔と違う❗️」
「人種差別反対❗️ 今はニューフロンティアよ❗️」と。

彼女の力強い友人ペニーですら、無意識に黒人は別世界の人、と差別していました。
無邪気に招待されたことに喜び、凄いとこにいける✨みたいなテンションで「安全❓️黒人街は大丈夫❓️」って聞いたりしてて。

しかし、トレーシーは最初から彼等を別物とみていなかった。ただ、彼等のダンスに引かれて仲良くなったって感じ。
トレーシーは自分やママが太っているから、周りから別枠でみられているのも知っている。しかし、そんなものはね飛ばして、「今はニューフロンティアよ❗️」と言えるだけの強さを身につけていったんだと思う。
ただ、鈍感で天真爛漫なだけの娘じゃなく、賢くて勇気がある✨
そんな彼女だから、周りの人がどんどん惹かれていったんだろう。

ストーリーは、ビッグサイズ女子トレーシーのサクセスストーリー❗️という単純なものだけでなく、あらゆる差別(特に黒人への差別)と闘う勇気を讃えている映画。
見終わった後もハッピーが続きます❣️

💗トレーシー =ニッキー・ブロンスキー
天真爛漫で、ダンス大好き。スターを夢見るビッグサイズ女子。
キュートで憎めない。

💗ママ エドナ = ジョン・トラボルタ
これが一番のびっくり😲
キュートな乙女心をおじさんのトラボルタが演じてるなんて…
でも、可愛い❤️凄いわ⤴️⤴️
巨体ママを演じる為に、15キロのものを付けて、特殊メイクをしたりして。
それでも、ラストのダンスは流石、トラボルタでした。あの腰つき❗️

💗パパ ウィルバー = クリストファー・ウォーケン
エドナとトレーシーを心から愛する陽気なパパ。いたずらおもちゃショップを経営。
クリストファー・ウォーケンは最近『ディア・ハンター』をみて、メチャクチャカッコいいじゃん❗️って、今更ながら思いました。
もともとダンスは得意そうです。

💗大親友 ペニー =アマンダ・バインズ
キュート❗️いつもロリポップなめてる。
やたら強固なママがいる。
シーウィードと恋に堕ちる過程が好き💕
終盤に結構、野太い迫力ある歌を聴かせてくれます。この子 歌 上手いやん😲⤴️⤴️ってテンションあがった。
※『ヘアスプレー ライブ』ではこの役をアリアナ・グランデがしてました。

💗シーウィード = イライジャ・ケリー
ダンスも上手いけど 私は彼の歌声が好き💗
高音で、低音のペニーとのハーモニーがステキです。
妹のアナベルも歌にダンスが上手い🎵

彼自身も「白人の女の子と恋なんて…」と、戸惑いながらも…
恋は堕ちるものなんですね💞

💗シーウィードのママ メイベル = クイーン・ラティファ
月に一度の「ブラック・デー」の司会をつとめる。
「差別の解消は少しずつ。ドアは少しずつ開く。」といっていたのが印象的。
迫力ある歌声がカッコいい❗️

💗トレイシーが恋する歌って踊れるアイドル✨リンク = ザック・エフロン
既に『ハイスクール・ミュージカル』等でも人気のザック・エフロン。(その後 『ニューイヤーズ・イブ』でミシェルとからんでるのが面白い)
だんだんトレーシーの魅力に気づきます。
そして、勇気ももらいました☀️

💗悪役 プロデューサーのベルマ = ミシェル・ファイファー
いつまでもスタイルよくて美しく。最近は悪役も似合ってきた。(『スターダスト』の魔女とかね…)
自分の娘押しが凄いし、差別ひどいし、ヘアスプレーが害悪だと知っている。
娘のアンバーはまだいいとこありますが、この人は酷い。
※アンバーは終盤に踏んだり蹴ったりで少し心に可哀想でしたね。でも、根はいい子そうなので大丈夫でしょう。

💗人気のダンス番組司会者 コーニー・コリンズ = ジェームズ・マースデン
ラブコメにでてる印象派の強い彼ですが、この役はかっこよかった✨
ダンスもなかなか👍️

その他、初代映画でトレーシーの父親役のジェリー・ステイラー( 最近亡くなった方でベン・ステイラーのお父さん) が、ビッグサイズショップの経営者 ミスター・ピンキー役ででてたりしました。

そして、オープニングにでてくる露出狂のおじさんは、なんと初代映画の方の監督のジョン・ウォーターズだそうです😳
おちゃめな方ですね💦

ペニーのママのアリソン・ジャネイもなかなか面白い人でした。
後半、TVに映る娘をみてずっこけたシーンが一番笑ったかも☺️

🎵そして感想🎵
どの曲も心に残る歌で、ハーモニーが美しい🎶

🎵楽しげなオープニング曲から黒人差別を意識する場面があったことに改めて気づいた。

🎵TVの世界もどついたり、押したり、と競争が激しそう。

🎵ペニーとシーウィードのカップル応援したい😃
🎵理想はパパとママカップル❣️
🎵この年代の服装がキュートで好き💗

🎵クライマックスの場面はワクワクする🎵
カルタシスを味わえます❗️
エンディングの歌詞で
「やっとここまできたけれど、道のりは遠い」
「遠いといっても、スタートを切ったから そうは遠くない」
みたいなのがありました。
楽しそうなPOPソングのようで、深いです。