3年前に他界したアメリカが誇るソウル シンガー✨アレサ・フランクリンの半生を描いた伝記映画です。




https://youtu.be/zMr3iaNURJU『リスペクト』予告 <2021年11月5日(金)公開>アカデミー賞🄬・グラミー賞W受賞 ジェニファ―・ハドソン、圧巻の新境地!映画『リスペクト』  11月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国公開少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ(ジェニファー・ハドソン)。しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する父、愛する夫からの...リンクyoutu.be



アレサ・フランクリンは、私のお気に入り映画『ブルース・ブラザーズ』にでており、素晴らしい歌声を披露してます🎵「シンク」❗️かっこよかった~😃 
その後も、彼女の歌はよく映画の中で効果的に使われていたりするので、ベスト・アルバムを聞いてみたりしてました。特に映画『ブリジットジョーンズの日記』でかかる「リスペクト」や「シンク」「ナチュラル・ウーマン」「小さな願い」が好きだった❣️ 


でも、アレサの事は、ただ凄い歌手❗️最近亡くなった、ぐらいしか知らなかったので、この映画観れてよかった😃

アレサ・フランクリンを演じるのはアカデミー賞受賞女優のジェニファー・ハドソン。
演技も 歌も 上手い❗️
まだ存命中だった頃のアレサ・フランクリン直々に、「彼女を自分役に❗️」と指名したそうだし。



ただ、私が思ったのは、高音の時、アレサ・フランクリンは 腹 というか下半身から 声がでて響きわたる 印象だけど、ジェニファー・ハドソンは 胸元 というか上半身から 声がでて突き抜けていく印象。
私の好みはアレサ・フランクリンです❤️



映画の最後に70代?のアレサが歌う映像が流れるんだけど、「やっぱこれだよ〰️✨」と思った。
年をとっても素晴らしい歌声❗️



🎶感想 ※ネタバレしてます 🎶

🎶やはり一番衝撃的だったのは、アレサが子供を10代で産んでいた❗️ということ。しかも2人も😱
映画でみて、「いつの間に❗️❓️」とびっくり。そして「誰の子❓️」と…
12歳と15歳の時に妊娠して産んだそうです。しかも2人とも父親が違うそうな。
…というか、映画では父親は謎 のままでした。

実際では最初の子供は、実の父親の子供では❓️と噂されていたそうです。
父親は教会の牧師ですが、母親とは別居中(その後亡くなった) という環境からそう思われていたよう。

しかし最近になって、近所の同級生の男の子との間の子供、ということがわかったそうです。
そりゃ、父親とのなんて、いくらなんでも~と思ってたけど、実はこの親父、信徒の13歳の女子に子供産まさせてます😱ひょえー❗️

🎶最初に結婚したテッド・ホワイト。
アリサをプロデュースしていこうとします。
父親にも反対されてたのに交際し、家からもでて彼と結婚。彼との間にも子供がいます。
しかし、彼は偉そうだし、アリサに暴力をふるう。…で離婚。
でも、なんか魅力的な感じだったし(役者のひとかっこよかった✨)アリサが惹かれていくのわかる。でもDVはダメよ❗️

※テッド役はマーロン・ウェイアンズ

その後、コンサートマネージャーの彼とくっついたのかな?
しかし、それも長くは続かなかったよう。

結局、アリサには4人の息子がいて、遺産は均等にわけられたみたい。テッドとの間の子供はミュージシャンみたい。

🎶姉妹と一緒に「リスペクト」をつくっていく過程がワクワクする。これ、カバー曲だったのですね❗️でも、元の歌とは全くの別物に仕上がりました☀️



🎶様々なプレッシャーからなのか酒に溺れていくアリサ。
私の好きな歌「小さな願い」をコンサートでヘベレケで歌われて残念😭



🎶コンサートで歌う「シンク」がかっよかった❗️去っていくテッドもなんかかっこよかった。

🎶子供の頃から、パーティーなどで歌ったり、お父さんと一緒に教会を廻るツアーで歌ったりと大人社会に無理やり入れられて、大人の仲間入り、と思っていたようなアリサ。
しかし、中身は少女のままなんです。
甘えたかったり、わがままだったり…

パーティーに来ていた男が少女のアリサの部屋に入ってくる。そして、扉を閉める。
その後は描かれていません。
しかし想像はつきます。

こういった大人の男達の行為が、アリサに少女の心に蓋をさせて一気に大人びさせた原因なんじゃないかと。だから、大人になったつもりの大人時代でも、芯の部分では 成長していない少女のまんま なんではないかと。

父親はじめ、周りの大人がひどいよね。
でも、亡くなったお母さん(シンガーでピアニスト)やおばあさんは好い人そうでした。
その他、姉妹やお父さんの恋人なと女性陣はアリサに愛情深く接しているように見えました。

🎶父親も愛情はあると思うけど、ちょっと横暴なんだよね〰️。
影響力のある牧師さんで、キング牧師とも親しいようでしたが…
別れた奥さんにDVしてたっぽい描写もあったし…

※お父さんのC.J.フランクリン師を演じるのは名優 フォレスト・ウィテカー



🎶終盤の「アメージンググレイス」
聞いたとこは何回もありますが、こういう歌詞だったのか❗️と今更ながら知った。
凄く謙虚な歌詞。
涙でてました。

🎶こうしてみると悲惨そうな内容ですが、そうは思えないのは、成長していくアリサが力強いからかな。
カッコいい人生を送ったことを知っているから。
女性や黒人の地位向上の為に闘い、力を与え続けたアリサ。
アッパレな歌声❗️新しいことにチャレンジしていく強さ❗️




🎶上手くまとめてあって、歌も効果的にでてきて、長時間でも間延びしてなかったと思います。
監督はリーズル・トミー。
黒人女性として初めてトニー賞の演出賞にノミネートされた事があり、今回が初長編映画。

観た後は、声を出して歌いたくなります☺️
「ナチュラル・ウーマン」良かったな〰️✨
でも、やはり「シンク」で“フリ〰️ダ〰️✨ム❗️”と歌い上げたい気分🎵