芸術の秋だし…って事で久々に鑑賞しました❗️

ダン・ブラウン原作の世界的ベストセラー小説を元にした2003年のアメリカのミステリーサスペンス映画です❗️

「コード」とは「暗号」のことです。
つまり、レオナルド・ダ・ヴィンチからの暗号❗️❓️😱

確か、小説を先に読んでから映画を見ました。

小説を読んだときは既に映画化決定していて、トム・ハンクス主演❗️というとこまではわかっていたので、主役のラングドン教授は彼のイメージで読みました。
※その頃はまだトム・ハンクス好きな方だったし…
ただ、当時、原作ファンからはトム・ハンクスはイメージと違う❗️と言われていた記憶が…
(ファンはもっとイケメン設定してたんですかね❓️スミマセン💦トム・ハンクスへの罵倒が止まりません😅)

小説の方が遥かに面白いと思いますが、映画では絵画の見せ方だったり、実際のルーヴル美術館で撮影が行われたりしてたので、そういったところはわかりやすかったです。
空間とか映像とか、絵画とか。

小説は謎に迫っていく過程がワクワクできて、面白くて一気読みしました😃
文庫本で上中下の3冊でした。

 

 


ルーヴル美術館で起きた殺人を機に、キリスト教界の秘密にじわじわ迫っていきます。


元々、青池保子先生の漫画の影響で、テンプル騎士団とか美術品とか大好き💕なんです❣️

 ※十字軍時の修道騎士団の活躍を描いた漫画です❤️🥰


あと、桐生操先生の世界のミステリー的な本も沢山読んでましたから😃

 



この映画ではシオン修道会、テンプル騎士団がでてきますよ😉


彼らによって護られてきたキリスト教界の秘密とは?聖杯の事なのか❓️


聖杯って、西洋の人たちには「アーサー王物語」とかで馴染みがあるのかもしれませんが、私らには「インディ・ジョーンズ 」ですかね💦


果たして聖杯の秘密は暴かれるのか❓️

それはホントに存在するのか❓️

ローズラインとは❓️

様々な謎に迫る過程で、シオン修道会メンバーであったダ・ヴィンチやニュートンなどがでてくるのが面白い✨




特に、ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」とか「岩窟の聖母」「最後の晩餐」の謎を解説するところは、映画だと分かりやすかった。ホントにそうなのかな?としか思えなくなってきて…

文庫本にもカラーで絵が載ってたりしてたんで、何度もそれを見直してた。

上記のクリプテックスもダ・ヴィンチ発明のものらしいし。
※言われてみれば…ペトロ怖い((( ;゚Д゚)))
シャキーン❗️的な😨

舞台はフランス🇫🇷からイギリス🇬🇧へ❗️


ルーヴル美術館も行ってみたいと思いましたが、イギリスの教会はもっと行ってみたいと思いましたよ😃

ロンドンのテンプル教会、ウェストミンスター寺院、スコットランドのロスリン礼拝堂。


✝️登場人物✝️紹介します☺️


✝️ロバート・ラングドン = トム・ハンクス

いつものトム・ハンクス❗️通常運転😅

ハーバード大学の教授。宗教象徴学の専門家。

今回フランスへ講演にきていたところ、殺人事件に巻き込まれる。

しかし、専門家で勘もいいのか、どんどん謎を解いていくところは流石✨

なんかトム・ハンクスが若作り?なのか変な髪型なのが気になる(ストパーあててたらしい😅)


過去の体験(深い井戸に落ちて数日過ごした)からの閉所恐怖症。(私と一緒だ😅私はここまでではないけどね。)

彼はトラックの中やエレベーターもヤバイ。その恐怖、少しわかるよ😢(時々狭いトイレやお風呂で圧迫感を感じる…)

だけど、ラングドンが水泳が得意なのは謎❗️

井戸に落ちてから…なら溺れそうな体験は恐くないのか❓️(私は溺れそうな映画とかは怖くなったから)

色々と謎だが、ま、もっと大きな謎の前ではどうでもえっか😋


✝️ソフィー・ヌヴー = オドレィ・トトゥ

可愛いかった「アメリ」とは違って、大人な雰囲気。いかにもフランス女優❗️という感じ。

ソフィーは暗号捜査官として現場にきて、ラングドンを助けてくれる。…が、果たしてその目的は?
大胆なカーアクションを行ったり、危険そうなブローニュの森で、危ないことしたり…結構恐ろしい子😱
しかし、不思議とヒロインの彼女には、そこまで魅力感じなかったなぁ😅

✝️ファーシュ警部 = ジャン・レノ
一時は、ハリウッド映画のフランス人といえば…的によくでてましたね💦
私は「グラン・ブルー」の彼が一番好きかな💞
何故か、最初からラングドンを犯人と決めつけて、執拗に追ってくる(イギリスまでも)フランスの刑事。(銭形のとっつぁん並み❗️)
その訳は…

✝️シラス = ポール・ベタニー
監督はどうしてもポール・ベタニーで撮りたくて、忙しい彼にオファーしたよう。

謎のアサシン。

しかし、罪を犯す度(殺人を犯す度)、自らに罰を与えている。こわいっ((( ;゚Д゚)))

体罰❗️ムチ打ちとか…見るからに痛そう😱

小説を読めば、彼は凄く可哀想なんだけどね😓

同じポール・ベタニーの裸体なら、「ロック・ユー」でみた健康的❓️なのがいいな😅


✝️アリンガローサ = アルフレッド・モリーナ

何故か物悲しそうな役が「スパイダーマン」のドックオク役と被る。いっそのこと、「マーヴェリック」の悪党役みたいだったらいいのに…
オプス・デイというカトリックの新しい宗派の司教。(実際にオプス・デイという支部はあるようです)
この映画ではカルト扱いされたりしてました💦
彼は、新しい世界を開こうとしていたのか?
結局は大きな力(カトリック総本部❓️)に利用されてて哀しい😞

✝️リー・ティービング 卿 = イアン・マッケラン
ガンダルフの人。ホームズになったり、シェイクスピア劇の似合うイギリスの重鎮。そしてホントにサー(sir)でもある。
※私は小説を先に読んでたので、イメージと違ってましたが、気にはならなかった。(小説は確か太め設定だったと思う)

ラングドンの友人で聖杯の研究者。
語らせたら凄い。
イギリス人なのにフランスに住むので変人、扱いされてたような。でもイギリス流を好む(紅茶の入れ方、車など…)
富豪らしく、屋敷に住んでて、執事もいる。
足が悪いようだ。

他にも変に仕事熱心?な銀行マンとか、怪しい執事のレミー(料理上手い⤴️らしい)、ファーシュ警部の下でこき使われているが意外(失礼💦)に有能なコレ警部補とか、でてくる。

カトリック教会が隠蔽してきたキリスト教 史上最大の謎❗️
キリスト教 最大の秘宝 「聖杯」の秘密❗️
…という煽り文句。
ローマ法王庁は「反キリスト」だから、観ないように、といってたとか。
みて、それを信じるかどうかは別だと思いますけどね😅
確かに、カトリック教会ではタブーになる内容なのかも❓️
でも、昔は地動説とかもタブーだったわけだし、時代とともに、新しい発見があるのかな🌞

それとも、謎のままにしておく方が魅力的か🌛

人間には知らされるべき限界があるのか❓️
全てを知ろうとするのは傲慢なのか❓️
好奇心と自制心。どっちが勝つか❓️

色々、考えさせられる。

リーの屋敷で語られる説は、一見、とんでも説に思えるけど、だんだん納得させられていく。
中世に300年もに渡って行われていた魔女狩りも、自由な女性に脅威を感じている側からの圧力だったのか❓️とか…
※ルーヴルの不思議な二つの対のピラミッド
幾何学模様と反復

✝️感想✝️ ※ 少しだけネタバレあり

🌛なんか研究者の執念が凄いなーと😨
若干、狂ってる❓️
科学者とかもそうだけど、解き明かす事に夢中になって、倫理観抜けてる人がタマにいる❓️

🌛殺されてしまうルーヴル館長のソニエール役はクリストファー・リーだと何故か思ってた😓私の勝手な勘違い💦今回みて、違うじゃん😅と。

🌛宗教って、周りの人を助けたい❗️世界を良くしたい❗️という思いからなんだろうけど、ストイックな宗派になればなるほど、周りにも厳しい、というか怖いなー😨と…
最近、特に多様性を認め合うことも大事❣️とかいわれてるのは、皆がこの事に気付いてきているからかな。

🌛ロスリン礼拝堂、魅力的💞凄く行ってみたい。不思議な感じのする場所のようだった。

この映画は、後でも先でもいいから、やっぱり小説を読んで欲しい。
謎解きが面白いストーリーだと思うから。

全ての謎が解き明かされるのか?それとも「秘するが花」なのか?

小説のラストシーンは、なんかじんときました😢
※もちろん映画のこのシーンもね。 

他のラングドンシリーズは3作 映画になってますが、私は映画では『ダ・ヴィンチ・コード』が一番好き。小説では「天使と悪魔」です😅
是非、どちらも読んでみてください。