先日の10月10日のドラムの日以降、やっぱり観たくなってDVD鑑賞❗️
私の青春の映画の1つです。1987年もの。
当時は雑誌「スクリーン」や「ロードショー」を愛読💞
この『恋しくて』もあらすじなど、細かに掲載されていたので夢中で読んでました。
その頃は丁度、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』全盛期で、そのママ役のリー・トンプソンが出演する映画。ということでとりあげられてたし。
何故ドラム❓️というかと、主人公キースの女友達ワッツがドラムを叩くシーンが多いのです。ワッツはハイスクールにも、教科書は持たなくてもドラムスティックは持参❗️という女の子❗️当時は新鮮でした😃
☀️キャスト☀️
🎵主人公 キース
成績は良さそうだが、地味な日陰者の主人公キース。絵の才能はありそうで、本人は美大を希望している。将来のためにガソリンスタンドでバイトしている。生意気な妹が2人いる❗️
演じるエリック・ストルツは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティ役だったが降板させられている。少し可哀想😨
本来、『バック・トゥ~』は、マイケル・J・フォックスが望まれていたが、スケジュールが合わず、エリックで撮影。しかし、降板。…で結局、マイケルで撮影❗️と、どこかにでてたような。
改めてみると、エリックは少し、顔立ちがマイケルに似てますね☺️しかし、醸し出されるユーモアのセンスが…😓少し硬め❓️
この辺りが『バック・トゥ~』降板の理由だろう💦
仕方ないよね、と思える少し残念な彼。
しかし、この『恋しくて』のキースは、そんな不器用そうな彼に合っています🎵
あとアゴが新右衛門さんアゴ❗️(アニメ一休さんにでてくる武士。アゴが割れてる)
エリック・ストルツは他にも『ロブ・ロイ』や、『シングルス』『パルプ・フィクション』などにも出てますね。
🎵キースが憧れるヒロイン アマンダ
ここで、リー・トンプソンです❤️
ハイスクール学生を演じるにはちょいと年がいってたようですが、キュートな顔立ちの彼女💞学園のマドンナのアマンダを可愛く演じてます。
アマンダは中流階級出身ですが、自分の女のコの部分を先生(男)や上流階級層に利用して上手くとけ混んでます。
🎶キースの友達 ワッツ
メアリー・スチュアート・マスターソン演じるワッツがキュート過ぎます💞
私はこの映画で彼女のファンになりましたが、そういう女の子は多かった。(後の『フライド・グリーン・トマト』『バッド・ガールズ』『マンハッタン花物語』『妹の恋人』とかも好き💗)
ショートヘアでパンツ姿。「あたしにはキースとドラムだけ❗️」別れの場面で「アディオース❗️(あばよ❗️)」というワッツは、かっこいいしキュンキュンさせられました💗
キースの事、異性として大切に思っているのに、彼の恋を応援する複雑な乙女心😢
誰よりも、女の子してたよね✨
当時は少年ぽい外見と相反するところに、キュンキュン💞きてましたが、今は、乙女ごころ、というより、一番好きな人のことを何よりも(自分の気持ちよりも)大切にしている❗️というところにキュンキュンしてた、と思います✨
ワッツ自身、葛藤をかかえながら最後にそこへ行き着いた❗️という。
これぞ、青春映画❗️
🎵キースのライバル ハーディ
アマンダのいけすかない恋人役。アマンダのことも軽んじてて他にも遊んでる女の子がいる。
金持ち。
昔の青春映画には絶対でてくる奴。
金持ちでいい車に乗ってる人気者。ハイスクールカーストのトップの奴。
北村一輝に見えるときもあるが、鼻の印象的な
不細工な奴にみえる時もあるふしぎ顔。
演じるグレイグ・シェーファーは後に『リバーランズ・スルー・イット』にもでてます。
🎶いろいろ感想🎶 ※ネタバレあり
🎵罰則で早朝登校というようなものがあるのですが、ちゃんとマジメに出席してる不良達。
やはり退学になるのはキツイのかな❓️
スキンヘッドのダンカン(マディ・コーマン)がいい味だしてる。
🎵アマンダについての会話で…
アマンダは男の慰み物、みたいな事いうワッツ
キース「表紙で本はわからない」
ワッツ「表紙で値段はわかる」
ディープだ❗️
🎵アマンダが先生を手玉にとる
「ヘアーが素敵」「皆、言ってます」
人は弱点(気にしてる部分)を誉められると弱い。
🎵キースの父はホントに息子を心配している
「トラブルか?」って。いい人。
ちゃんと話を聞いてくれたしね。
🎵シャワー🚿してる時にトイレ使用するとお湯になっちゃうシステムが当時は不思議だった。
熱そうっ😨
🎵キースが考えたアマンダのデートプランがステキ🌟夜の美術館、行ってみたくなったなぁ✨
※今では夜遅くまでやってる美術館もあったりしますよね✨
そして、サイコーのプレゼントに言葉✨
「君は人からものを借りたりしてはいけない」
🎵アマンダの金持ち友達シェーン(モリー・ヘイガン)が昔の日本の女優さんに似ていると当時思ってた。誰だったか忘れたけど😅ま、結局、上辺だけの付き合いでしたね。
🎵溢れる涙を拭いもせずに去っていくワッツが切ない😢
🎵アマンダも切ない😢
🎵そしてこの映画は音楽がいい❗️
サントラ買いました😃
特に、エンディングにかかる「好きにならずにいられない」がPOPで可愛い💠
※ちょっとアイリッシュっぽくアレンジ?
🎵何回みても、キュンキュンくる青春映画です。
原題は『SOME KIND OF WONDERFUL』
「なんて素敵🌟」っていう意味の感じだと当時の雑誌には書いてあった。
今回、久々にみて一番驚いたのは、監督のハワード・ドゥイッチとリー・トンプソンが結婚していたこと❗️