先日、映画館にて鑑賞。https://youtu.be/bZmOVgAJF8c「ローズメイカー 奇跡のバラ」5/28公開【ロング予告】5/28(金)公開「ローズメイカー 奇跡のバラ」ロング予告■■□――――――――――――――――――――――――――――――――□■■バラがすべての頑固なバラ育種家と、世間から見放されたド素人3人組ー。ありえない出会いから生まれる、最高の奇跡とは!?愛すべき〈はみだし者たち〉の感動サクセス・ストーリー!■■□――...リンクyoutu.be



ストーリーは予告編通り?
大手バラメーカー?の影響もあり、倒産寸前のバラの製作者が、職安からきた全くの素人を雇って、新作のバラを開発しようとするサクセスストーリー。



薔薇は好きな花だし、楽しみにしてみました🌹


しかし、見始めて直ぐ、思ってた以上に主人公のバラ園経営者が、クズ😅
エゴイスト❗️バラの事しか考えてなくて、永年の従業員もしもべのように扱い、彼女の貯金も私のもの⁉️って感じ。やなオバハンなんです😕
まるでジャイアン❗️

いきなり雇われてきた3人の従業員に無理難題いうし🧟こえーよ💦正に、自分の事、というより、薔薇の事しか考えてない。それは自分が父に残されたばら園の事なんですがね🏵️
もう、バラ薔薇大好き💕な人なんです❣️


新作のバラ🌹に関しても想像できた展開。

・・・なんだけど❗️まあ、面白かったです🌹
薔薇造りはホント大変とは、うっすらとですが知ってましたし、ましてや新作を造るだなんて❗️薔薇造りの大変さを知る事が出来、興味深かったです。

色々失敗やらかす雇われの3人組ですが、それぞれ名演技者。
はみ出しもの3人には、
両親に、育児放棄されたフレッド役にメラン・オメルタ。彼はラッパーらしいです。

そして割りとマトモな事いう中年男性サミール役にファツァー・ブヤメット。

少しキョドってた女の子、ナデージュ役にマリー・プシショー。

永年のサブのヴェラ役にオリヴィア・コート。彼女は特に印象深かったです。

主役エヴはホント、エゴイスト❗️
演じるはフランスが誇る大女優 カトリーヌ・フロ(『大統領の料理人』、『偉大なるマルグリット』主演)
でも、自分の利益、というより薔薇の事しか考えていない人🌹イタい人なんです😨

人としてサイテー😨って思うこともあるんですが、少しでも愛情が従業員達へ向けられているのが救い💦(薔薇への愛情へ比べたら僅かなもんですが)
そこが、あのライバル会社社長とは違う点でしょう。彼はバラを利用して儲ける事しか考えていない。バラは単なる商品なんです。

しかしエヴには、度重なる困難にめげないタフさもプライドも情熱もあります。こういった尊敬できる点があれば、多少横暴でも人はついてくるもんなんです。ま、それに甘え過ぎちゃいけませんがね😅。

経営第一の人は従業員もシビアだし、当然経営者もシビアだからね😓お互い利益重視で。


この映画は割りと現実的で、変にファンタジー☺️なところがなく、逆に安心。
最近の映画でよくあった中高年のLOVE💞要素もないし。

まあ、想像通りで終わったなー、と観ていた終盤。そっからが良かった✨


ここから少しネタバレ感想、あります↓↓↓

しかし、あの新作の薔薇の名前は結局どうなったんでしょうか?
サミールの命名した名前?
私は違ってる気がしました。
最後に今まで苦労を共にしたヴェラに感謝の、意を述べてたし。彼女の名前とか?
よくわからんままです。

それか、映画最後に、"母に捧ぐ"みたいな言葉がでていたから、それ?っと思ったのですが、監督・脚本のピエール・ピノー氏によると、実際この作品の執筆中に、倒れたお母様が映画完成前に亡くなられたそうです。それで、の一文かと。


そして、両親に育児放棄されながらも、希望を捨てきれないフレッド、彼が両親にバラの花束💐持って対峙しにいくシーンでは、これ以上傷付いてほしくなくて、「やめれ~っ❗️」と思ってしまいました。
でも、上手く気持ちに整理つけれたのかな?

最後、エヴからフレッドに渡された花言葉の本にはさまれていた押し花のポストカード三枚❗️

カンパニュラ❗️
青いパンジー❗️❗️
忘れな草❗️❗️❗️


その花言葉を知ると、涙が溢れて止まりませんでした😭
また、マスクまたグシャグシャだよ🐳

絆とは、血縁や年月ではなく、愛情を持って接したかどうかによって産まれるものなんだなー✨と

好きな映画でした💞
エヴの「美のない人生は虚しい」
ということばも印象深い。

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